スプリントレトロスペクティブとは?
スプリントレトロスペクティブとは、反復の最後に、チームが自分たちの働き方・進め方そのものを振り返り、次の反復で試す改善策を決める会議。作った成果物の良し悪しを関係者と確認するレビューとは目的が異なり、対象が「プロセスと人間関係」である点が試験でよく問われる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2023年度)。
すぷりんとれとろすぺくてぃぶ
スプリントレトロスペクティブの意味
反復の最後に、チームが自分たちの働き方・進め方そのものを振り返り、次の反復で試す改善策を決める会議。作った成果物の良し悪しを関係者と確認するレビューとは目的が異なり、対象が「プロセスと人間関係」である点が試験でよく問われる。
スプリントレトロスペクティブの具体例
「テストが最終日に集中して残業になった」という問題に対し、次の反復では「実装が終わった機能から順にテストを始める」「1日に着手する作業は3件までにする」という改善策を2つ決め、次回の振り返りで効果を確認する。
スプリントレトロスペクティブは試験でどう引っ掛けられる?
成果物を関係者に見せて意見をもらうスプリントレビューとの混同が定番。レビュー=プロダクト、レトロスペクティブ=プロセス、と対応づけて覚える。個人の責任追及の場ではないことも押さえる。
スプリントレトロスペクティブと関連する用語
スプリントレトロスペクティブが出た過去問
スクラムのスプリントにおいて、(1)〜(3)のプラクティスを採用して開発を行い、スプリントレビューの後にKPT手法でスプリントレトロスペクティブを行った。“KP…
正解:次のスプリントからは、スタンドアップミーティングにタイムキーパーを置き、終了5分前を知らせるようにする。
要点:KPTのTは次に試す改善策を挙げる欄
KPTはKeep(今後も続けること)、Problem(問題点)、Try(次に試すこと)の3つで振り返る手法です。Tには、明らかになった問題を踏まえて次のスプリントで新たに実施する改善策を挙げます。タイムキーパーを置くという具体的な改善案がこれに当たります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問50(IPA)スクラムでは、一定の期間で区切ったスプリントを繰り返して開発を進める。各スプリントで実施するスクラムイベントの順序のうち、適切なものはどれか。〔スクラムイベント…
正解:1→4→3→2
要点:スプリントは計画で始まり、レビューの後の振り返りで終わる
スプリントは、何を作るかを決めるスプリントプランニングで始まる。期間中は毎日デイリースクラムで進捗と障害を共有し、終盤にスプリントレビューで成果物を関係者に示して検査する。最後にスプリントレトロスペクティブでプロセス自体を振り返り、次のスプリントの改善につなげる。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問48(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。