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冗長化とは?じょうちょうか

冗長化とは、止まると全体が止まる要素——機器・経路・電源・データ——を二重以上に用意し、一部が故障しても機能を保つ設計。常用機と待機機を分ける待機冗長(ホット/ウォーム/コールドスタンバイ)と、複数を同時に動かして負荷も分け合う構成があり、どちらを採るかは許容できる切替時間で決まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:冗長化(電源・回線の二重化)、電源・回線の二重化、回線の二重化

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背景

部品の故障率をいくら下げても0にはできないため、「壊れない部品を作る」方向だけでは求められる可用性に届かない。壊れることを前提に、壊れた要素を系から切り離しても動き続ける構造を先に作る、というのがフォールトトレランスの発想である。応用情報では、直列・並列を合成する稼働率の計算と、単一障害点の洗い出しという二つの形で繰り返し出る。

具体例

電源はUPSと二系統受電、ディスクはRAID1やRAID5、経路はVRRPによる仮想IPの引継ぎ、と層ごとに手段が違う。VRRPでは複数のルータが1つの仮想IPアドレスを共有し、優先度の高い機器の停止を検知すると待機機が同じアドレスを名乗って通信を引き継ぐ。

試験での引っ掛け

二重化してあるのに切替を一度も試していない、という運用上の穴が本命。設定同期の失敗、待機側の証明書の期限切れ、ライセンス不足は、実際に切り替えるまで表面化しない。冗長化が高めるのは可用性であって機密性・完全性ではない点、同一ラック・同一電源に並べた二重化は共通原因故障で同時に落ちる点も狙われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 二重化してあるのに切替を一度も試していない、という運用上の穴が本命。