ライブマイグレーションとは?
ライブマイグレーションとは、稼働中の仮想マシンを停止させずに別の物理ホストへ移す技術。メモリ内容を転送しながら差分を追いかけ、最後の一瞬だけ停止して切り替える。ハードウェア保守や負荷の偏り是正を、業務を止めずに行えるようになる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
らいぶまいぐれーしょん
ライブマイグレーションの意味
稼働中の仮想マシンを停止させずに別の物理ホストへ移す技術。メモリ内容を転送しながら差分を追いかけ、最後の一瞬だけ停止して切り替える。ハードウェア保守や負荷の偏り是正を、業務を止めずに行えるようになる。
ライブマイグレーションの具体例
物理ホストのメモリ増設を行う際、載っている仮想マシンを他ホストへ退避してから作業し、終わったら戻す。共有ストレージかストレージ側の複製が前提で、ネットワークも同一セグメントである必要がある。
ライブマイグレーションは試験でどう引っ掛けられる?
「無停止」といっても最後の切替えでミリ秒〜秒単位の瞬断が入る。またこれは可用性向上策であって障害対策ではない。ホストが突然落ちた場合はライブマイグレーションできず、HAクラスタによる再起動になる。移動には共有ストレージ(またはストレージも含む移送)、ネットワークの同一セグメント性、CPU命令セットの互換性が前提で、どこへでも無条件に動かせるわけではない。書き換えの激しい仮想マシンは差分転送が収束せず失敗することもある。
ライブマイグレーションと関連する用語
ライブマイグレーションが出た過去問
仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
正解:仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバへ移し替える技術である。
要点:ライブマイグレーションは無停止で仮想サーバを移送する
ライブマイグレーションは、仮想サーバ上のOSやアプリケーションを稼働させたまま、別の物理サーバへ移動させる技術である。メモリ内容を転送しながら切り替えるため、サービスを止めずに保守やリソース調整ができる。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問14(IPA)仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
正解:仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバに移し替える技術である。
要点:ライブマイグレーションは無停止で仮想サーバを別の物理機へ移す。
ライブマイグレーションは、仮想サーバ上のOSやアプリケーションを稼働させたまま、メモリ内容などを転送して別の物理サーバへ移す技術である。サービスを止めずに実行環境を移せるため、物理サーバの保守作業や負荷分散を無停止で行える。移行の最終段階でごく短時間の切替えは生じるが、利用者からは継続稼働しているように見える。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。