サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)とは?
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)とは、1台の物理サーバ上で複数の仮想マシンを動かす技術。ハードウェア上で直接動くハイパーバイザ型(ベアメタル型)と、既存OSの上でアプリとして動くホスト型がある。前者はオーバヘッドが小さく本番環境向き。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2023年度)。
さーばかそうか
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)の意味
1台の物理サーバ上で複数の仮想マシンを動かす技術。ハードウェア上で直接動くハイパーバイザ型(ベアメタル型)と、既存OSの上でアプリとして動くホスト型がある。前者はオーバヘッドが小さく本番環境向き。
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)の具体例
平均CPU使用率10%の物理サーバが20台あるなら、仮想化して数台へ集約すれば電力・設置面積・保守契約をまとめて削減できる。開発者の手元での検証にはホスト型(デスクトップ仮想化)が手軽で適する。
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)は試験でどう引っ掛けられる?
仮想化はゲストOSごと動かすため、OSライセンスもゲストの数だけ必要になるのが原則。コンテナと違い各仮想マシンが独立したカーネルを持つので起動時間もメモリ消費も一桁大きいが、その代わりOSの種類を自由に選べ分離も強い——「コンテナが常に上位互換」ではなく、分離レベルと起動速度のトレードオフである。またハイパーバイザ型はホストOSを介さないぶんオーバヘッドが小さく、本番の集約基盤で選ばれる。集約すると物理サーバ1台の故障が全ゲストへ波及するため、可用性設計の重要度はむしろ上がる。
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)と関連する用語
サーバ仮想化(ハイパーバイザ型・ホスト型)が出た過去問
1台のコンピュータで複数の仮想マシン環境を実現するための制御機能はどれか。
正解:ハイパバイザ
要点:ハイパバイザは複数の仮想マシンを動かす制御基盤
ハイパバイザは1台の物理コンピュータ上で複数の仮想マシンを同時に動作させるための制御ソフトウェアである。CPU時間・メモリ・入出力装置を各仮想マシンへ割り当て、互いに独立した実行環境を提供する。ハードウェア上で直接動作する型と、ホストOS上で動作する型がある。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問12(IPA)コンテナ型仮想化の環境であって、アプリケーションソフトウェアの構築、実行、管理を行うためのプラットフォームを提供するOSSはどれか。
正解:Docker
要点:コンテナ型仮想化はOSを共有するため軽量で起動が速い
Dockerは、OSのカーネルを共有しながらプロセスを隔離するコンテナ型仮想化を用いて、アプリケーションの構築・実行・管理を行うオープンソースのプラットフォームである。ゲストOSを持たないため、ハイパーバイザ型の仮想化に比べて軽量で起動が速い。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。