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是正処置とは?ぜせいしょち

是正処置とは、発生した不適合について原因を突き止め、同じことが再び起きないよう仕組みのほうを直す措置。目の前の状態を元へ戻す修正とは区別され、原因への対処まで含めて初めて是正処置になる。内部監査やマネジメントレビューの結果を受けて実施し、実施内容と有効性の確認までを記録に残す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:是正処置(SMS)

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背景

不適合が見つかるたびに担当者が個別に直していると、同じ指摘が翌年も並ぶ。原因が個人の不注意ではなく手順や体制の側にある場合、直す対象は人ではなく仕組みだからである。JIS Q 27001が是正処置を要求しているのは、この積み残しを断ち切って継続的改善を回すため。管理側の受験者には、指摘を受けたあと何をどこまでやれば報告を閉じてよいのかを説明できることが求められる。

具体例

内部監査で退職者のアカウントが残っていた場合、そのアカウントを削除するのは修正にすぎない。人事の退職手続にアカウント停止の確認欄を組み込み、月次で在籍者名簿とアカウント一覧を突き合わせる運用へ改めて初めて是正処置になる。

試験での引っ掛け

症状を直しただけで報告を閉じるのが典型的な誤り。原因分析・再発防止・その後の有効性確認までが要件になる。またまだ起きていない問題へ先回りする予防処置とは別で、是正処置は起きた不適合が起点。「担当者を注意した」「教育を実施した」だけでは仕組みが変わっていないため、是正として認められにくい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • 症状を直しただけで報告を閉じるのが典型的な誤り。