RSA暗号とは?あーるえすえーあんごう
RSA暗号とは、大きな2つの素数の積を素因数分解することが困難である性質を安全性の根拠とする公開鍵暗号方式。公開鍵で暗号化して秘密鍵で復号でき、逆向きに使えばデジタル署名にもなります。FEでは仕組みの根拠と鍵長が問われます。
最終更新:2026-10-06
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相手の公開鍵で共通鍵を暗号化して送り、相手は自分の秘密鍵で取り出す、という鍵配送に使われます。安全性の目安として2048ビット以上の鍵長が推奨され、演算量が大きいため大量データそのものの暗号化には使いません。
試験での引っ掛け
安全性の根拠は「離散対数問題」ではなく「素因数分解の困難さ」です(離散対数はディフィー・ヘルマンや楕円曲線暗号)。また共通鍵暗号より桁違いに遅いため、本文の暗号化には使わない点も頻出です。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問27(IPA)
楕円曲線暗号の特徴はどれか。
正解:RSA暗号と比べて、短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。
要点:楕円曲線暗号はRSAより短い鍵長で同等の安全性を得られる
楕円曲線暗号は、楕円曲線上の離散対数問題の難しさを安全性の根拠とする公開鍵暗号方式である。RSAと同じ強度をより短い鍵長で実現できるため、鍵や署名のサイズが小さく、処理負荷や通信量を抑えられる。ICカードやモバイル機器など資源の限られた環境で広く使われている。
出典・参考
公式シラバスの1 技術要素 > 1 情報セキュリティ > 情報セキュリティ技術(暗号技術)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。