適応保守とは?てきおうほしゅ
適応保守とは、OSやミドルウェアの版数変更、法令改正といった外部環境の変化に追随し、製品を使い続けられるようにする保守。JIS X 0161の4分類のうちの一つで、欠陥を取り除く是正保守、性能や保守性を高める完全化保守、潜在的な障害を顕在化前に取り除く予防保守と区別される。
最終更新:2026-10-06
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ソフトウェア自体が変わらなくても、動く土台と守るべき決まりは変わり続ける。サポートの切れたOSの上で動く仕組みは、機能に不足が無くても脆弱性の修正が届かなくなり、そこが侵入口になる。だから支援士では、適応保守は環境変化への追随であると同時に、サポート期限の管理という脆弱性対策そのものとして読むことになる。
具体例
Windows Server 2012 R2の延長サポート終了に合わせ、社内の業務システムを新しい版のOSとTLS 1.2以上の構成へ載せ替える。業務機能は変えないが動作環境の変化に合わせる改修なので適応保守にあたる。
試験での引っ掛け
欠陥の除去が是正保守、環境変化への追随が適応保守という切り分けが定番。OS更改やサポート切れ対応を、障害を未然に防ぐ意図があるからと予防保守に寄せて答えさせる誤答が置かれやすい。改善目的か、環境追随か、障害対応かで分ける。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 6. 保守・廃棄 > (3) 保守のタイプ及び形態に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。