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メールサーバとは?メールサーバ

メールサーバとは、電子メールの送信・転送・保管・取出しを担うサーバ群の総称。送信と中継はSMTP、利用者による取出しはPOPまたはIMAPが担い、実際には送信を担うMTA、配送を担うMDA、取出しを担うサーバが連携して1つの機能に見えている。業務連絡の基盤であるため、可用性と送達性の要件をどこまで自社で持つかが方式選択の中心になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では3問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

別名:Mail Server

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背景

組織内の連絡を電話と紙で回していた時代は、記録が残らず、不在時にやり取りが止まっていた。非同期に届き、内容が文字として残る手段としてメールが基幹の連絡路になった結果、メールの停止がそのまま業務の停止になり、可用性・保管容量・監査対応が設計要件へ格上げされた。自社運用かクラウド利用かの判断は、レガシー刷新案件で必ず通る分岐点である。

具体例

自社運用ではPostfixとDovecotの組合せが典型で、クラウドではMicrosoft 365 Exchange OnlineやGoogle Workspaceへ移す選択になる。移行の際は、既存メールデータの移送方式、MXレコードの切替タイミング、切替中の二重受信の扱いを移行要件として明記する必要がある。

試験での引っ掛け

送信を担うSMTPサーバと、保管・取出しを担うPOP/IMAPサーバは役割が別で、1台に見えていても機能としては分かれている。プロトコルの向きも取り違えやすく、サーバ間の転送は常にSMTPで、POP/IMAPは利用者が取り出す側にしか使われない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 送信を担うSMTPサーバと、保管・取出しを担うPOP/IMAPサーバは役割が別で、1台に見えていても機能としては分かれている。