システムアーキテクト暗記無料で始める

FTAとFMEAとは?えふてぃーえー・えふえむいーえー

FTAとFMEAとは、故障の解析を、木のどちらの端から辿るかで分かれる2手法。FTAは避けたい重大事象を頂上に置き、ANDゲート・ORゲートで原因へ分解して発生の経路と確率を求める。FMEAは構成要素ごとに起こり得る故障モードを列挙し、影響の大きさ・発生頻度・検出の難しさから重要度を採点して対策の優先順位を付ける。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2022年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

別名:FTA、FMEA、FMEAとFTA、FMEA・FTA

この語が出る過去問を解く →

背景

航空・宇宙・原子力のように、完成品を全数破壊試験できない領域で、設計段階の机上で危険を洗い出す必要から整えられた。守るべき事象が先に決まっているならFTA、弱点を網羅的に探すならFMEAと、目的で使い分ける。システムアーキテクトでは信頼性設計と設計レビューの手法として、どちらを選ぶかとその理由が問われる。

具体例

FTAはベル研究所がミニットマンミサイルの発射制御系の安全解析のために考案したものが起点で、FMEAは米軍規格MIL-STD-1629Aとして手順化され、現在は自動車業界のIATF 16949やAIAG-VDAのFMEAハンドブックが実施方法を定めている。

試験での引っ掛け

辿る向きが逆で、FTAは結果から原因へ(トップダウン)、FMEAは原因から影響へ(ボトムアップ)である。さらにFMEAは要素ごとの単一故障を積み上げる方式のため、複数の故障が同時に重なって初めて起きる事象を扱えない。その組合せを表せるのはFTAの論理ゲートの側である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 辿る向きが逆で、FTAは結果から原因へ(トップダウン)、FMEAは原因から影響へ(ボトムアップ)である。