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故障率とFIT・MTTFとは?こしょうりつとふぃっと・えむてぃーてぃーえふ

故障率とFIT・MTTFとは、故障率λは単位時間あたりに故障する割合で、バスタブ曲線の平坦部(偶発故障期)では一定とみなせ、MTBFの逆数になる。時間あたりの割合として扱うため、直列構成では構成要素の故障率を単純に足し合わせられる。FITは10億時間あたりの故障件数を表す単位、MTTFは修理せずに捨てる品目の平均寿命を指す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

別名:故障率、FIT、MTTF

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背景

1台の装置がいつ壊れるかは個体差が大きく、単体を見ても寿命は決まらない。集団に対する時間あたりの割合という形に置き換えることで、部品の値から装置全体、装置から系全体へと信頼性を積み上げ計算できるようになる。偶発故障期に限って一定と置くのはそのための近似である。システムアーキテクトでは、可用性要件を満たす構成を数字で示す場面、特に冗長化の効果を説明する場面で使う。

具体例

MTBF10万時間の装置ならλ=1/100,000=10,000FIT。同じ装置を100台並べた直列構成では故障率が加算されて100万FIT相当となり、システム全体のMTBFは1,000時間(約42日)まで落ちる。台数を増やすこと自体が全体の信頼性を下げるという事実が、冗長構成を検討する出発点になる。

試験での引っ掛け

MTBFを保証寿命と読むのは誤りで、10万時間は約11年もつという意味ではなく、多数の装置を集めたときの平均故障間隔である。MTTFとMTBFの使い分け(修理して使い続けるかどうか)も問われやすい。また足し算が成り立つのは直列構成のときだけで、冗長化した並列構成では単純加算にならない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • MTBFを保証寿命と読むのは誤りで、10万時間は約11年もつという意味ではなく、多数の装置を集めたときの平均故障間隔である。