縮退運転(ディグレード運転)とは?
縮退運転(ディグレード運転)とは、一部の資源や機能を失った状態で、優先度の高い業務だけを継続する運転形態。あらかじめ「何を止めて何を残すか」を業務側と合意しておく必要がある。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
しゅくたいうんてん
縮退運転(ディグレード運転)の意味
一部の資源や機能を失った状態で、優先度の高い業務だけを継続する運転形態。あらかじめ「何を止めて何を残すか」を業務側と合意しておく必要がある。
縮退運転(ディグレード運転)の具体例
障害時は受注受付のみ継続し、分析レポートとバッチ集計は停止する運用手順を定めておく。
縮退運転(ディグレード運転)は試験でどう引っ掛けられる?
フェールセーフと取り違えやすい。縮退運転は動かし続けるための運転形態(フェールソフトを実現した状態)で、安全側に停止させるフェールセーフとは向きが逆。何を止めて何を残すかは障害発生後に決めるのではなく、事前に業務側と合意しておく点も問われる。
縮退運転(ディグレード運転)と関連する用語
縮退運転(ディグレード運転)が出た過去問
システムに異常が起きた際の対応方法の一つであるフェールソフトとして、適切な動作はどれか。
正解:性能が低下しても、処理を継続する。
要点:性能を落としてでも稼働を続けるのがフェールソフト
フェールソフトは、障害が起きた部分を切り離すなどして機能や性能を落としながらも、システム全体を止めずに処理を続ける考え方である。停止による損失が大きい場合に、縮退運転(フォールバック)によって重要な機能だけでも維持することをねらう。
出典:令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。