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要求事項トレーサビリティマトリックスとは?ようきゅうじこうとれーさびりてぃまとりっくす

要求事項トレーサビリティマトリックスとは、個々の要求事項が、どのスコープ要素・設計・実装・テストケースに対応しているかを行と列で突き合わせた表。要求から成果物への追跡と、成果物から要求への逆追跡の双方を可能にし、実装漏れと根拠のない実装の両方を炙り出せる。変更時の影響範囲の特定にも使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

仕様変更のたびに影響範囲を人の記憶で追っていた進め方では、直した箇所に対応するテストが漏れ、検収後に露見した。要求を一意のIDで管理し対応関係を表にしておけば、変更時の影響調査と検収時の証跡を機械的に取り出せる。安全性が問われる分野では、追跡可能性そのものが規格上の要求になっている。

具体例

自動車機能安全のISO 26262や航空機ソフトウェアのDO-178Cは要求と検証結果の追跡可能性を求めており、その証跡がこの表の形をとる。要求ID「REQ-012」の行に、設計書の章・モジュール名・テストケース番号を並べる。

試験での引っ掛け

責任分担表(RAM/RACI)と結ぶ軸が違う。この表が結ぶのは要求と成果物・テスト、RAMが結ぶのは作業と要員である。また見つかるのは未実装だけではなく、どの要求にも紐づかない実装、つまりゴールドプレーティングも同時に見つかる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 責任分担表(RAM/RACI)と結ぶ軸が違う。