ローリングウェーブ計画法とは?ろーりんぐうぇーぶけいかくほう
ローリングウェーブ計画法とは、直近の作業は詳細に、先の作業は粗い塊のまま計画しておき、着手が近づいて情報が固まった段階で順に詳細化していく段階的詳細化の技法。全体の枠と最終期限は最初に置いたうえで、詳細度にだけ差をつけるところが要点になる。
最終更新:2026-10-06
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1年先の作業をいま細かく分解しても、前提が変われば作り直しになり、かけた工数は丸ごと無駄になる。かといって全体像を描かなければ、期限も予算も誰にも約束できない。この二つを両立させるため、確定している近場だけを細かくし、遠くは概略のまま持つ。JIS Q 21500も、不確かさが高い場合は未確定の将来作業を概略で計画し、段階的に詳細化することがあるとしている。
具体例
次の3か月分はワークパッケージ単位まで分解して担当と工数を置き、1年後のフェーズはマイルストーンと概略の塊のままにしておく。四半期ごとの計画見直し会を設けて、着手が近づいたフェーズから順に分解していく。
試験での引っ掛け
「計画を立てない」ことでも「後で作り直す」ことでもない。全体の枠と期限は最初から持ち、詳細度にだけ差をつける手法である。詳細化のタイミングを先に決めておかないと粗いままの部分が残り、直前になって見積りが跳ね上がる。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問4(IPA)
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。