100%ルールとは?ひゃくぱーせんとるーる
100%ルールとは、WBSを分解するとき、子要素の合計が親要素の作業を過不足なく100%表していなければならないという分解の原則。足りなければ作業の抜けとなり、はみ出せば承認されていない作業を抱え込むことになる。進捗報告や品質保証といったマネジメント作業もこの100%の中に数える。
最終更新:2026-10-06
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WBSは見積り・スケジュール・コスト配分すべての土台になるため、分解の段階で漏れが入ると下流の数字がまとめて過少になる。網羅性を人の注意力ではなく原則で担保するために置かれたのがこのルールで、各階層を眺めるだけで抜けとはみ出しを検査できる。論述で「スコープをどう確定させたか」を述べるとき、分解の網羅性を何で担保したかを示す根拠にもなる。
具体例
Microsoft Projectでサマリタスクの工数が子タスクの合計として自動集計されるのは、この原則が前提にあるから。「テスト」の下に単体・結合・システムテストを置いたなら、テスト工程で必要な作業がその3つで尽きている状態にする。
試験での引っ掛け
「各作業を100%完了させる」という進捗の話ではなく、分解の網羅性の話である。またマネジメント作業を除いて100%と数えるのも誤り。はみ出した分は承認されていない作業、すなわちゴールドプレーティングになる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。