ソフトウェア保守の分類(是正・適応・完全化・予防)とは?そふとうぇあほしゅのぶんるい
ソフトウェア保守の分類(是正・適応・完全化・予防)とは、保守作業を目的で4つに分ける区分。是正保守は発見された不具合の修正、適応保守はOS更新や法改正といった環境変化への追随、完全化保守は性能や保守性の改善、予防保守は潜在不具合の事前除去を指す。保守契約にどれを含めるかで費用と体制が大きく変わる。
最終更新:2026-10-06
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「保守=バグ修正」という暗黙の前提のまま定額契約を結ぶと、OSのサポート終了対応や制度改正対応をどちらが負担するかが決まらず、稼働後に必ずもめる。目的で分類しておけば、契約の対象範囲と年間の保守費を根拠づけて交渉できる。実務では費用の大半を是正以外が占めるため、この分解が見積りの精度を左右する。
具体例
更改案件では、契約書の保守条項をこの4分類で書き分けられるかどうかが2年目以降の採算を決める。是正と適応を定額の範囲に入れておけばOSのサポート終了対応は追加請求なしで処理でき、業務部門から出る画面応答の改善要望は完全化として別の交渉に載せられる。
試験での引っ掛け
バグ修正だけが保守という理解では見積りを外す。実務では法改正や外部連携仕様の変更に伴う適応保守が費用の大半を占めることも多い。契約時に4分類のどれを含むかを明示しないと、どこまでが無償対応かで必ず紛争になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。