ユースケース駆動開発とは?
ユースケース駆動開発とは、利用者とシステムのやり取りをユースケースとして記述し、それを分析・設計・実装・テストまで一貫した基準として用いる開発手法。利用者から見た振る舞いを軸にするため、要求と成果物の追跡がしやすく、テストケースの導出も容易になる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2022年度)。
ゆーすけーすくどうかいはつ
ユースケース駆動開発の意味
利用者とシステムのやり取りをユースケースとして記述し、それを分析・設計・実装・テストまで一貫した基準として用いる開発手法。利用者から見た振る舞いを軸にするため、要求と成果物の追跡がしやすく、テストケースの導出も容易になる。
ユースケース駆動開発の具体例
「注文を登録する」というユースケースから、画面遷移・クラス・テストシナリオを導出し、対応関係を保ったまま開発を進める。
ユースケース駆動開発は試験でどう引っ掛けられる?
ユースケースが記述するのは利用者から見た外部的な振る舞いであって、内部のアルゴリズムや画面項目の詳細ではない。データ構造を出発点に据えるデータ中心アプローチ(DOA)とは、何を開発の軸に置くかが逆。反復・漸進的に進める点はアジャイルと共通するが、ユースケース駆動そのものはUP(統一プロセス)系の考え方でアジャイル手法の一種ではない。
ユースケース駆動開発と関連する用語
ユースケース駆動開発が出た過去問
ユースケース駆動開発の利点はどれか。
正解:ひとまとまりの要件を1単位として設計からテストまで実施するので、要件ごとに開発状況が把握できる。
要点:ユースケース駆動は要件単位で設計からテストまで進め状況が見える
ユースケース駆動開発は、利用者から見た一連の振る舞いであるユースケースを開発の単位とし、その単位ごとに設計・実装・テストまで通して進める手法である。要件と成果物が対応するため、どの要件がどこまで仕上がっているかを要件単位で把握しやすい。反復による柔軟性やリスク低減はどちらかといえば反復型開発の利点であり、混同しやすい。
出典:令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 am2 問17(IPA)ユースケース駆動開発の利点はどれか。
正解:ひとまとまりの要件を1単位として設計からテストまで実施するので,要件ごとに開発状況が把握できる。
要点:ユースケース駆動は要件単位で設計からテストまで進める
ユースケース駆動開発は、利用者から見た一連の振る舞いであるユースケースを開発の単位とし、その単位ごとに設計から実装、テストまでを通して進める手法である。要件と成果物が対応するため、どの要件がどこまで完成しているかを要件単位で把握しやすい。反復による柔軟性やリスク低減は反復型開発の利点であり、混同しやすい。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。