COSO-ERMとは?こそいーあーるえむ
COSO-ERMとは、COSO(トレッドウェイ委員会支援組織委員会)が、内部統制の枠組みを土台に、リスク管理を戦略と目標設定へ結び付けて全社で行う枠組みへ広げたもの。2017年の改訂版は、ガバナンスと組織文化、戦略と目標設定、パフォーマンス、レビューと修正、情報・伝達・報告の5つの構成要素で示される。
最終更新:2026-10-07
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内部統制の枠組みは「決めたことが守られているか」を扱うため、そもそも選んだ戦略が背負うリスクは視野の外に出る。事業の選択そのものにリスクの物差しを当て、どれだけのリスクを取るかを意思決定の段階で決めるために、対象を戦略まで押し上げたのがERMである。
具体例
新規事業の選択肢ごとにリスクの姿を並べ、取ってよいリスクの範囲(リスク選好)に収まるものを選ぶ。内部統制の枠組みでは、選んだ後の手続が守られているかしか扱えない。
試験での引っ掛け
内部統制フレームワークを置き換えるものではなく、扱う範囲を戦略まで広げた別の枠組みという関係。またリスクを減らす活動ではなく、取るリスクと取らないリスクを決める活動なので、「ERM=リスク低減」と読むと選択肢を外す。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。