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責任追跡性とは?せきにんついせきせい

責任追跡性とは、システムで行われた操作を、後から「誰が・いつ・何をしたか」までたどれる性質。情報セキュリティの基本3要素(機密性・完全性・可用性)に付け加えられる特性の一つで、利用者一人ひとりに別々のIDを配り、操作の記録(ログ)を残すことで成り立つ。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2014年度〜2021年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

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背景

事故が起きたとき、原因が分からなければ同じことが繰り返される。また「やっていない」と言われたときに反証できなければ、規則を作っても守らせる力が働かない。たどれる状態を作っておくこと自体が不正をやめさせる圧力になるので、記録は原因究明のためだけでなく抑止のためにも取る。

具体例

共有フォルダを部署の共用IDで使っていると、顧客名簿が持ち出されたときに誰が触ったのか分からない。一人ひとりにIDを配れば、退職予定者が退職前日に大量のファイルを複写した事実まで記録から追える。マイナポータルのように、いつ誰が自分の情報を照会したかを本人が確認できる仕組みも同じ考え方である。

試験での引っ掛け

複数人で一つのIDを使い回すと、記録は残っていても人を特定できず、責任追跡性は失われる。ITパスポートでは、機密性・完全性・可用性の3要素と、真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性という追加の特性を並べて空欄を埋めさせる問題が出る。ログを取っているだけでは足りず、IDが個人に結びついていることが条件になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2014年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 複数人で一つのIDを使い回すと、記録は残っていても人を特定できず、責任追跡性は失われる。