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職務分掌とは?しょくむぶんしょう

職務分掌とは、一つの業務を最初から最後まで一人でやり切れないように、工程を複数の担当者や部署に割り振っておく組織的な統制。申請する人と承認する人を別にすれば、ごまかすには共謀が必要になり、一人の判断だけでは実行できなくなり、互いに確認が働く体制になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では6回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2010年度〜2023年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

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背景

内部の不正は、権限を持つ人が自分で起こして自分で承認できてしまう状態から生まれる。人柄を信じるかどうかではなく、そもそも単独では完結しない手続きに組み替えることで、動機があっても実行できない形にするという発想である。IPAのシラバスでも、内部統制を成り立たせる要素の一つとして、業務プロセスの明確化やチェック体制と並べて挙げられている。

具体例

銀行の窓口で高額の振込を受け付けた担当者とは別に、役席者が内容を確かめて承認するのがこれにあたる。同じ考え方は社内システムの権限設計にも持ち込まれ、経費精算では申請できる利用者IDと承認できる利用者IDを分けて登録する。

試験での引っ掛け

技術的対策の選択肢に混ぜて出題される。暗号化やアクセスログの取得のような仕組みではなく、業務手順と組織体制の組み方で防ぐ人的・組織的対策に分類される点が答えの分かれ目になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2010年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 技術的対策の選択肢に混ぜて出題される。