ミドルウェアとは?みどるうぇあ
ミドルウェアとは、OSとアプリケーションソフトの中間に位置し、特定の共通機能(データベース管理、Webサーバ機能など)を提供するソフトウェア。複数のアプリから共通して利用される。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
会社では、販売管理や在庫管理など複数の業務ソフトが、同じ顧客や商品の情報を使う。ソフトごとに別々の保存方法を持つと、情報が食い違い、管理の手間も増える。保存や検索のような共通の機能を1つのソフトにまとめれば、各業務ソフトが同じ仕組みを使える。この役目を担う層がミドルウェアである。
具体例
データベース管理システム(DBMS)はミドルウェアの代表例で、複数の業務アプリが共通してデータの保存・検索機能を利用できる。
試験での引っ掛け
OSでもアプリでもない中間の層。機器そのものに組み込まれて動くファームウェアとは位置づけが違う。データベース管理システムやWebサーバのように、複数のアプリから共通して使われるものが該当する。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)解説で登場
オンライントランザクション処理システムを構成するサーバ上のソフトウェアのうち、データベース管理システムの役割の説明として、適切なものはどれか。
正解:アプリケーションプログラムからデータの検索や更新の要求を受け付けて、データベース内のデータの検索や更新をする。
要点:DBMSはアプリの要求を受けデータベースを検索・更新する
DBMS(データベース管理システム)は、アプリケーションからの検索・更新要求を受け取り、実際のデータベースに対して読み書きを行うソフトウェアである。同時実行制御や障害回復、アクセス権管理も担い、アプリケーションが物理的な格納方法を意識しなくて済むようにする。業務処理そのものはアプリケーション、要求受付や通信は他のミドルウェア・OSが担う。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問5(IPA)解説で登場
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問59(IPA)
会社で業務に使用しているPCにおいて,OS,ミドルウェアやアプリケーションなどに適用するセキュリティパッチに関する記述として,適切なものはどれか。
正解:ウイルス感染予防として適用すべきである。
要点:セキュリティパッチは感染前に予防的に適用する
セキュリティパッチは、ソフトウェアの脆弱性を塞ぐ修正であり、攻撃や感染を受ける前に適用してこそ意味がある。感染後や不具合を感じたときに入れるものではなく、機能に満足していても適用が必要である。サポートが終了した製品は新たな脆弱性が見つかっても修正されないため、使い続けること自体が危険である。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問81(IPA)解説で登場
PCに接続された周辺装置と、OSやアプリケーションソフトとを仲介して、周辺装置を制御・操作するソフトウェアはどれか。
正解:デバイスドライバ
要点:デバイスドライバは周辺装置とOS・アプリを仲介し制御する
デバイスドライバは、周辺装置ごとの固有の制御方法を吸収し、OSやアプリケーションから共通の手順で装置を扱えるようにする仲介役のソフトウェアである。新しい装置を接続する際に導入が必要になるのはこのためである。アーカイバは複数ファイルをまとめる道具、インストーラは導入作業を行う道具、ミドルウェアはOSとアプリの間で共通機能を提供するソフトで、装置の制御は担わない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。