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ITガバナンスとは?あいてぃーがばなんす

ITガバナンスとは、取締役会などの経営の側が、ステークホルダのニーズに基づいて、組織におけるITの利活用のあるべき姿を示すIT戦略と方針を定め、その実現に向けて評価・指示・監視を行う活動。組織全体のガバナンスを構成する要素の一つで、規格としてはJIS Q 38500がある。IT投資が経営戦略に沿って価値を生んでいるかを継続的に見る点が要になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では23回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

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背景

ITへの支出が経営を左右する規模になっても、判断は情報システム部門や現場に任され、経営会議では「専門的なことは分からない」で通ってしまう時期が長かった。その結果、部門ごとに似たシステムが乱立して費用がふくらんだり、投資の効果を誰も説明できなくなったりする。ITの使い方は経営そのものであって専門部門任せにはできない、という反省から、方向づけと監視を経営の責務として明確にしたのがITガバナンスである。

具体例

新しい基幹システムへの投資案件を、費用対効果とリスクの観点から経営会議が審査して承認し、稼働後も効果が計画どおり出ているかを定期的に報告させて、必要なら方針を修正する。この評価・指示・監視の繰り返しがITガバナンスの実務にあたる。

試験での引っ掛け

主体は経営陣(取締役会)であって、情報システム部門ではない。IT戦略を実行・運用するのがITマネジメント、その方向づけと監視を行うのがITガバナンスという役割分担が問われる。またコーポレートガバナンスと並ぶ別物ではなく、その構成要素である点も押さえる。関連規格はJIS Q 38500で、品質のISO 9001と混同しない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では23回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 主体は経営陣(取締役会)であって、情報システム部門ではない。