ITパスポート暗記無料で始める

ステークホルダとは?すてーくほるだ

ステークホルダとは、企業の活動によって影響を受けたり、企業に影響を与えたりする利害関係者すべての総称。株主だけでなく、従業員、顧客、取引先、金融機関、地域の住民、行政までが含まれる。会社は株主の利益だけを見ていればよいわけではなく、それぞれの立場が何を気にするかを踏まえて意思決定する必要がある、という考え方の土台になる語である。CSR(企業の社会的責任)やコーポレートガバナンス、情報開示の話題は、この語を前提にして出題される。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では16回出題され、ほかに9問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:利害関係者、ステークホルダ(利害関係者)

この語が出る過去問を解く →

背景

会社は株主のものだから利益を最大にすればよい、という見方だけで経営すると、無理な原価削減で取引先が疲弊したり、長時間労働で従業員が辞めたり、地域とのもめごとで店が続けられなくなったりする。短期の利益を取ったつもりが、結局は事業を支える人や取引がいなくなって続かない。そこで「誰の利害に影響するのか」を株主の外側まで数え上げ、判断のときに見落とさないようにするための言葉が要るようになった。企業の社会的責任や情報開示の設問が、この語を前提に出されるのはそのためである。

具体例

良品計画が新しい店舗を出すとき、株主は投資に見合う利益が出るかを見る。従業員は勤務地や働き方が変わることを気にし、近隣の住民は騒音や交通量を気にする。取引先は納品量が増えるかを見る。同じ一つの計画でも、立場ごとに関心事が違う。

試験での引っ掛け

株主を指すストックホルダ(shareholder/stockholder)と紛らわしい。ステークホルダのほうが広い言葉で、株主はその一部にすぎない。設問で「株主を含むか」ではなく「株主だけを指すか」を問われたら誤り、と押さえる。社外の相手だけを指すと思い込むのもよくある誤りで、従業員も立派なステークホルダである。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では16回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 株主を指すストックホルダ(shareholder/stockholder)と紛らわしい。