BPM(ビジネスプロセスマネジメント)とは?びーぴーえむ
略語の意味
BPM(ビジネスプロセスマネジメント)=Business Process Management
仕事の流れを目に見える形にして、確かめながら少しずつ直し続けるやり方
- Business
- 業務・仕事
- Process
- 作業の流れ・手順
- Management
- 管理
BPM(ビジネスプロセスマネジメント)とは、業務プロセスを可視化・分析し、継続的にモニタリング・改善していくマネジメント手法。BPRのような一度きりの抜本改革ではなく、PDCAサイクルを回しながら継続的に最適化する点が特徴。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
同じ受注の仕事でも、担当者ごとにやり方が違い、どこで時間がかかっているのか誰にも分からない、ということが起こる。流れが見えなければ、遅れの原因を探すことも、直したあとの効果を確かめることもできない。そこで業務の流れを図にして見える形にし、測りながら少しずつ直し続ける手法が求められた。
具体例
受注から出荷までの業務プロセスをフロー図で可視化し、ボトルネックとなっている工程を定期的に見直して改善を続ける。
試験での引っ掛け
BPRは一度限りの抜本的な再設計、BPMは継続的な改善サイクルという違いを問う設問が多い。
関連用語
出た過去問
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問22(IPA)
BPM(Business Process Management)の特徴として、最も適切なものはどれか。
正解:業務の流れをプロセスごとに分析整理し、問題点を洗い出して継続的に業務の流れを改善する。
要点:BPMは業務プロセスを継続的に改善する管理手法
BPMは業務プロセスをモデル化して可視化し、実行結果を測定・分析して改善し、また回すというサイクルを継続的に繰り返す管理手法である。抜本的に作り直すBPRと異なり、日常的な運用の中で少しずつ改善を積み重ねる点に特徴がある。外部委託はBPO、国際規格に沿った仕組みの導入はマネジメントシステム認証の話であり、いずれもBPMの説明ではない。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問13(IPA)
BPM (Business Process Management) の考えに基づいた業務改善に関する説明として、最も適切なものはどれか。
正解:業務の実行結果などから業務プロセス自体を見直し、継続的な改善を図る。
要点:BPMは業務プロセスを回しながら継続的に見直し改善する
BPMは業務プロセスを可視化し、実行して得られた結果を分析し、そこから改善策を立てて再び実行するという循環を回し続ける考え方である。一度作った手順を固定せず、継続的に見直す点が本質にあたる。データ統合による意思決定支援はBI、経営資源の統合管理はERPが担う領域であり、分業化による効率向上はBPMが目指す継続的改善とは別の話である。
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問6(IPA)
社内でPDCAサイクルを継続的に適用するという方法によって、製造部門における歩留りの向上を実現した。この事例が示すような業務改善の考え方を示す用語はどれか。
正解:BPM
要点:BPMは業務プロセスをPDCAで継続的に改善する手法
BPM(ビジネスプロセスマネジメント)は、業務プロセスを可視化して分析し、改善を継続的に繰り返す管理手法である。計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルを回して業務を改善し続ける点がまさにBPMの考え方に当たる。歩留り向上のような現場の継続的改善はこの枠組みで説明される。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問29(IPA)
BPM(Business Process Management)の説明として,適切なものはどれか。
正解:組織の業務プロセスの効率的,効果的な手順を考え,その実行状況を監視して問題点を発見,改善するサイクルを継続的に繰り返すこと
要点:BPMは業務プロセスの改善サイクルを継続的に回す手法
BPMは、業務プロセスを設計・実行し、その状況を測定・監視して問題を見つけ改善する、というPDCA型のサイクルを継続的に回すマネジメント手法である。一度きりの抜本的な作り直しであるBPRとは異なり、継続的な改善を重視する点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの3 システム戦略 > 19. 業務プロセス > (1) 業務プロセスに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。