AESとは?
AESとは、共通鍵暗号方式の代表的なアルゴリズムの一つで、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が標準規格として採択した暗号方式。128ビット・192ビット・256ビットといった鍵長を選択でき、鍵長が長いほど解読が困難で安全性が高くなる。処理速度が速く安全性も高いことから、無線LANの暗号化(WPA2/WPA3)やファイルの暗号化、VPN通信など、現在幅広い分野で標準的に利用されている共通鍵暗号アルゴリズムである。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2019年度〜2026年度)。
エーイーエス
AESの意味
共通鍵暗号方式の代表的なアルゴリズムの一つで、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が標準規格として採択した暗号方式。128ビット・192ビット・256ビットといった鍵長を選択でき、鍵長が長いほど解読が困難で安全性が高くなる。処理速度が速く安全性も高いことから、無線LANの暗号化(WPA2/WPA3)やファイルの暗号化、VPN通信など、現在幅広い分野で標準的に利用されている共通鍵暗号アルゴリズムである。
AESの具体例
無線LANルータの暗号化方式としてWPA2やWPA3を設定すると、内部的にAESを用いて通信内容が暗号化される。
AESは試験でどう引っ掛けられる?
AESは共通鍵暗号方式のアルゴリズムであり、RSAのような公開鍵暗号方式のアルゴリズムと混同しないよう注意する。
AESと関連する用語
AESが出た過去問
無線LANの暗号化方式であり、WEPでは短い時間で暗号が解読されてしまう問題が報告されたことから、より暗号強度を高めるために利用が推奨されているものはどれか。
正解:WPA2
要点:WEPは危険、無線LANの暗号化はWPA2以降を使う
WEPは鍵の使い方に弱点があり、短時間で解読される問題が指摘されたため現在は利用が推奨されない。その後継として暗号アルゴリズムと鍵管理を強化した規格がWPAで、さらにAESを採用して強度を高めたものがWPA2である。無線LANの暗号化方式を問われた場合はWPA2系が答えとなる。
出典:令和1年度 春期 ITパスポート試験 問74(IPA)無線LANで使用するWPA2の機能として、適切なものはどれか。
正解:通信データを暗号化する。
要点:WPA2は無線LANの通信を暗号化する規格
WPA2は無線LANの通信を保護する規格で、AESを用いた強度の高い暗号化によって、電波を傍受されても内容を読み取られないようにする。SSIDの隠蔽やMACアドレスによる接続制限は別の対策であり、暗号化そのものを担うわけではない。
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問59(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。