アルゴリズムとは?
アルゴリズムとは、ある問題を解くための処理手順を、誰が実行しても同じ結果になるように明確に定めたもの。フローチャート(流れ図)で図示されることが多い。
ITパスポートの過去問では17回出題されています(2010年度〜2025年度)。
あるごりずむ
アルゴリズムの意味
ある問題を解くための処理手順を、誰が実行しても同じ結果になるように明確に定めたもの。フローチャート(流れ図)で図示されることが多い。
アルゴリズムの具体例
「1から100までの整数を足し合わせる」という問題に対し、「1つずつ順に足していく」手順も、「等差数列の和の公式を使う」手順もアルゴリズムの一種であり、後者の方が効率的である。
アルゴリズムは試験でどう引っ掛けられる?
アルゴリズムは手順そのもので、それを特定の言語で書き表したものがプログラム。同じ結果を出しても手順が違えば処理時間は大きく変わるため、「正しく動く=良いアルゴリズム」とは限らない点が問われる。
アルゴリズムと関連する用語
アルゴリズムが出た過去問
システム開発プロセスには、システム要件定義、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア詳細設計などがある。システム要件定義で実施する作業として、適…
正解:応答時間の目標値の決定
要点:要件定義では応答時間など目標値を決める
システム要件定義では、システムが実現すべき機能や、応答時間・稼働率といった性能・品質の目標値など、利用者の立場から見た要求事項を定める。データベースの項目やアルゴリズム、内部のデータ形式は、それを実現する手段を決める設計工程の作業である。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問49(IPA)新たに考案したアルゴリズムを用いた画像処理のプログラミング作業を、外部ベンダに委託することにした。情報の取扱いについて厳格に管理することを促すために契約書に盛り…
正解:秘密保持
要点:委託先への技術情報の管理徹底は契約書の秘密保持条項で担保する
新たに考案したアルゴリズムは公開されると価値を失う重要な技術情報であり、委託先に対しては業務で知り得た情報を外部に漏らさない義務を明確にしておく必要がある。契約書に秘密保持条項(NDA)を設けることで、取扱い範囲・目的外利用の禁止・違反時の措置を定められる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問52(IPA)ソフトウェア詳細設計の結果、ソフトウェア仕様書を作成した。この結果を受けて開発の次工程を担当する者は誰か。
正解:プログラマ
要点:詳細設計の次はプログラマがコーディングを担う
開発工程は要件定義、外部設計、内部設計、ソフトウェア詳細設計、プログラミングの順に進む。詳細設計でモジュールの内部構造やアルゴリズムまで固めた仕様書は、それを実際のコードに落とし込むプログラマへ引き継がれる。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問42(IPA)コンピュータを利用するとき、アルゴリズムは重要である。アルゴリズムの説明として、適切なものはどれか。
正解:コンピュータに、ある特定の目的を達成させるための処理手順
要点:アルゴリズムは目的を達成するための明確な処理手順
アルゴリズムとは、ある目的を達成するために定められた、明確で有限な処理の手順のことである。同じ処理でもアルゴリズムの選び方によって効率が大きく変わるため、プログラムを作る前段の設計要素として重要になる。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問53(IPA)正解:WPA2
要点:無線LANの暗号化方式はWPA2
WPA2は無線LANで用いられる暗号化・認証の規格で、強度の高い暗号アルゴリズムを採用し、初期の規格の弱点を改善したものである。無線は電波が届く範囲で傍受され得るため、こうした暗号化の設定が不可欠になる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。