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流れ図とは?ながれず

流れ図とは、仕事の手順や処理の順番を、決まった形の図記号と矢印でつないで表した図。長方形は「処理(何かをする)」、ひし形は「判断(条件で道が分かれる)」、角の丸い形は「開始と終了」を表し、記号の形はJIS(日本産業規格)で決められているので、書いた人が違っても同じ意味で読める。プログラムを作るときだけのものではなく、申請の承認ルートや窓口対応の手順を部門どうしですり合わせるときにも使う。文章で書くと「どの条件のときにどちらへ進むのか」があいまいになりがちだが、流れ図なら分岐の抜け漏れがひと目で分かる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では13回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:流れ図(フローチャート)、フローチャート

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背景

手順を文章や口頭で引き継いでいると、「この条件のときはどうするのか」が人によって解釈が分かれ、例外のときの扱いが決まっていないまま運用が始まってしまう。処理と判断を決まった形の記号で描き、記号の意味を規格として全国で共通にしたのは、書いた人が違っても同じ意味で読めるようにするためである。だから流れ図は、システムを作る前に業務のやり方を部門どうしで合意する道具として使われる。試験で図記号の意味と分岐の読み取りが問われるのは、この「共通の読み方」が成り立たないと図が役に立たないからである。

具体例

ユニクロのセルフレジは、商品を置く(処理)→ICタグを読み取って合計金額を出す(処理)→支払方法を選ぶ(判断:現金かカードか)→それぞれの支払処理へ分かれる→レシート発行(処理)→終了、という流れ図で表せる。「判断」から必ず2本以上の線が出て、どの線をたどっても最後は終了にたどり着く点が、正しい流れ図の見分け方になる。

試験での引っ掛け

記号の意味の入れ替えが定番の引っ掛け。「長方形が判断」「ひし形が処理」と書かれた選択肢は誤りで、正しくは長方形が処理、ひし形が判断。判断の記号からは条件が成り立つ場合と成り立たない場合の2本の線が出る。また、流れ図は「処理の順番」を描く図で、データがどこからどこへ渡るかを描くDFDや、データどうしの関係を描くE-R図とは目的が別。図の名前と描く対象の組み合わせを入れ替えた選択肢に注意する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では13回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 記号の意味の入れ替えが定番の引っ掛け。