4P(マーケティングミックス)とは?よんぴー
4P(マーケティングミックス)とは、製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・販売促進(Promotion)という、売り手が自分で決められる4つの手段を組み合わせて販売の施策を設計する枠組み。どれか一つではなく、4つの整合をとって初めて効果が出ると考える。マーケティング施策を検討するときの基本の枠組みにあたる。
最終更新:2026-10-10
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良い製品を作れば売れる、という前提では説明できない結果が積み重なった。どこで買えるのか、いくらなのか、どうやって知ってもらうのかまでそろって初めて売上になる。しかも4つは互いに影響し合い、高級路線の製品を安売り店に置けばちぐはぐになるため、組み合わせとして設計する必要がある。ITパスポートではマーケティングの基本手法として問われる。
具体例
明治の板チョコは、定番の味と容量(Product)、コンビニで買いやすい価格帯(Price)、全国のスーパーとコンビニという販売網(Place)、テレビCMとSNSでの露出(Promotion)という組み合わせで設計されている。
試験での引っ掛け
買い手の側から捉え直した4C(顧客価値・顧客が払う費用・入手の利便性・コミュニケーション)との対応が問われる。4つは1対1で対応しているので、売り手視点で並べたものか買い手視点で並べ替えたものかで見分ける。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問22(IPA)
ECサイトに関連するマーケティング施策のうち、マーケティングミックスを構成する4PのPlaceに関連するものはどれか。
正解:従来、代理店を通じて販売していた商品のECサイトでの直販を開始した。
要点:4PのPlaceは商品が顧客に届く販売経路の設計
マーケティングミックスの4PはProduct(製品)、Price(価格)、Place(流通・チャネル)、Promotion(販促)を指す。代理店経由の販売から自社サイトでの直販へ切り替えることは、商品が顧客に届くまでの経路そのものを変える行為であり、Placeにあたる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問26(IPA)
マーケティングミックスの4Pの一つであるプロモーションの戦略には、プッシュ戦略とプル戦略がある。メーカの販売促進策のうち、プル戦略に該当するものはどれか。
正解:販売店への客の誘導を図る広告宣伝の投入
要点:プルは消費者へ広告で需要喚起、プッシュは流通・販売員へ働きかけ
プル戦略は、広告などで消費者に直接働きかけて需要を起こし、消費者が店頭で指名買いすることで流通を動かす方法である。これに対しプッシュ戦略は、販売員教育や販売奨励金など流通業者・販売員へ働きかけて店頭で売ってもらう方法である。働きかける相手が消費者か流通かで見分ける。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問10(IPA)解説で登場
企業は、売上高の拡大や市場占有率の拡大などのマーケティング目標を達成するために、4Pと呼ばれる四つの要素を組み合わせて最適化を図る。四つの要素の組合せとして適切…
正解:価格(price)、製品(product)、販売促進(promotion)、流通(place)
要点:4PはProduct・Price・Place・Promotionの四要素
マーケティングミックスの4Pは、Product(製品)・Price(価格)・Place(流通・チャネル)・Promotion(販売促進)の四つを指す。売り手側が操作できる要素を並べたもので、利益(profit)は施策の結果として得られるものであり4Pには含まれない。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問30(IPA)
“製品”、“価格”、“流通”、“販売促進”の四つを構成要素とするマーケティング手法はどれか。
正解:マーケティングミックス
要点:4P(製品・価格・流通・促進)はマーケティングミックス
マーケティングミックスは、製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・販売促進(Promotion)の4Pを組み合わせて市場に働きかける考え方である。四つを個別ではなく整合させて設計する点に意味がある。ソーシャルマーケティングやダイレクトマーケティングは特定の手法や考え方、マーケティングチャネルは4Pのうち流通経路を指す語である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。