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総当たり攻撃とは?そうあたりこうげき

総当たり攻撃は、パスワードとして考えられる文字の組合せを、端から一つ残らず順番に試してログインを破ろうとする攻撃。英語でブルートフォース攻撃(brute force:力ずく)ともいう。時間さえかければいつかは必ず当たるため、対策は「試す組合せの数を増やして現実的な時間では終わらないようにする」か「何度も試させない」かの二つになる。ITパスポートでは、桁数や文字の種類を増やすと組合せが何倍になるかを計算させる問題と、他の攻撃手口との区別が問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では4回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2012年度〜2019年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:総当り攻撃、ブルートフォースアタック

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背景

IDとパスワードによるログインは、パスワードを知っている人を本人とみなす仕組みなので、パスワードを当てられれば誰でも本人になりすませる。人が手で試すなら限界があるが、コンピュータを使えば1秒間に大量の組合せを自動で試せる。そのため、短いパスワードや数字だけのパスワードは機械的に破られる危険が生まれ、桁数を長くすることや、失敗が続いたらログインを止める仕組みが対策として求められるようになった。

具体例

数字0〜9の10種類で作る4桁の暗証番号は10×10×10×10=1万通りしかない。これを6桁にすると100万通りになり、組合せは100倍に増える(試験でもこの計算が出た)。iPhoneはパスコードを続けて間違えると、次に入力できるまでの待ち時間がだんだん延びる。銀行のキャッシュカードも暗証番号を何回か続けて間違えると使えなくなる。どちらも「何度も試させない」ことで総当たりを防ぐ仕組みである。

試験での引っ掛け

手口の違いで区別させる問題が多い。総当たり攻撃は全部の組合せを試す。辞書攻撃は辞書の単語や「password」のようなよく使われる語に絞って試す。パスワードリスト攻撃は、別のサイトから漏れたIDとパスワードの組をそのまま試す(使い回しを狙う)。ソーシャルエンジニアリングは人をだまして聞き出す手口で、機械的に試すものではない。また、パスワードを長く複雑にする対策は総当たり攻撃には効くが、本人が偽サイトに自分で入力してしまうフィッシングには効かない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2012年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 手口の違いで区別させる問題が多い。