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仮想記憶とは?かそうきおく

仮想記憶とは、主記憶(メモリ)の容量を超える大きさのプログラムやデータを、補助記憶(SSDやハードディスク)を借りて扱えるようにするOSの仕組み。いま必要な部分だけを主記憶に置き、当面使わない部分は補助記憶へ一時的に追い出すことで、実際より大きな記憶があるように見せる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では4回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:仮想記憶(ページング)、ページング

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背景

主記憶は速いが高価で容量が限られ、補助記憶は安いが遅い。搭載メモリの量だけで動かせるソフトが決まるとすれば、利用者は機種に合わせて使えるソフトを選ぶことになる。この制約を利用者に見せずに済ませるため、OSが主記憶と補助記憶をまとめて一つの大きな記憶に見せかける仕掛けが作られた。ITパスポートではOSの役割として問われる。

具体例

メモリ8GBのPCでブラウザのタブを何十枚も開いたまま表計算とWeb会議を動かしても止まらないのは、しばらく触っていないタブの内容がSSD上の領域へ退避されているため。久しぶりのタブに切り替えた瞬間だけ待たされるのは、それを呼び戻しているから。

試験での引っ掛け

退避と読み戻しが頻発すると待ち時間ばかりになり、かえって遅くなる(スラッシング)。したがって「仮想記憶があるから主記憶を増やす必要はない」とする選択肢は誤りで、補助記憶で補った分の速度は主記憶と同じにはならない点を押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 退避と読み戻しが頻発すると待ち時間ばかりになり、かえって遅くなる(スラッシング)。