メッセージ認証コードとは?
メッセージ認証コードとは、送受信者間で共有した秘密鍵とメッセージ本体をもとに算出する短い符号で、メッセージが通信途中で改ざんされていないこと(完全性)と、確かに鍵を共有した正当な相手から送られたものであること(メッセージ認証)を同時に検証できる技術。受信者は受け取ったメッセージから自分でMACを再計算し、送られてきたMACと一致するかを確認することで検証を行う。ハッシュ関数のみでは改ざん検知はできても送信者の正当性までは保証できないため、鍵を組み合わせる点が特徴である。
ITパスポートの過去問では19回出題されています(2011年度〜2026年度)。
めっせーじにんしょうこーど
メッセージ認証コードの意味
送受信者間で共有した秘密鍵とメッセージ本体をもとに算出する短い符号で、メッセージが通信途中で改ざんされていないこと(完全性)と、確かに鍵を共有した正当な相手から送られたものであること(メッセージ認証)を同時に検証できる技術。受信者は受け取ったメッセージから自分でMACを再計算し、送られてきたMACと一致するかを確認することで検証を行う。ハッシュ関数のみでは改ざん検知はできても送信者の正当性までは保証できないため、鍵を組み合わせる点が特徴である。
メッセージ認証コードの具体例
銀行間の送金データ通信で、送金額や口座番号のメッセージにMACを付加して送信し、受信側で改ざんされていないことと正規の相手からの送信であることを確認する。
メッセージ認証コードは試験でどう引っ掛けられる?
単純なハッシュ値だけでは改ざん検知はできても送信者本人の証明にはならず、秘密鍵を用いるMACとの違いが問われやすい。
メッセージ認証コードと関連する用語
メッセージ認証コードが出た過去問
ネットワークインタフェースカードの役割として,適切なものはどれか。
正解:PCやプリンタなどをLANに接続し,通信を行う。
要点:NICは機器をLANに接続して通信させる部品
NIC(ネットワークインタフェースカード)は、PCやプリンタなどの機器をLANに接続し、データの送受信を担う拡張部品である。MACアドレスを持ち、機器内部のデータを通信媒体上の信号に変換して送り出す役割を果たす。ISDN用の信号変換や電力線通信のアダプタ、名前解決の仕組みとは役割が異なる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問58(IPA)無線LANの通信は電波で行われるため、適切なセキュリティ対策が欠かせない。無線LANのセキュリティ対策のうち、無線LANアクセスポイントで行うセキュリティ対策で…
正解:パーソナルファイアウォールを導入する。
要点:パーソナルファイアウォールは端末側の対策。APはフィルタ・暗号化・ステルス化
パーソナルファイアウォールは、PCなど端末側に導入して不要な通信を遮断するソフトウェアであり、アクセスポイントで設定する対策ではない。アクセスポイント側で行う対策としては、接続を許す機器を限定するMACアドレスフィルタリング、通信内容の暗号化、ネットワーク名を隠すステルス化などがある。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問62(IPA)インターネット上にある情報の所在を表す記述方式で、“http://www.ipa.go.jp/”のような形式をもつものはどれか。
正解:URL
要点:URLは通信手順+サーバ名+パスで資源の所在を表す記述方式
URLは、通信手順(スキーム)、サーバ名、パスなどを組み合わせてインターネット上の資源の所在を表す記述方式である。示された形式は先頭に通信手順、続いてホスト名が並ぶ典型的なURLである。IPアドレスは機器の番号、MACアドレスは機器固有の識別子、HTMLは文書を記述する言語で、いずれも所在の記述方式ではない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問71(IPA)ルータの説明として、適切なものはどれか。
正解:LANやWANを相互接続する機器で、受信データのIPアドレスを解析して適切なネットワークに転送する。
要点:ルータはIPアドレスを見てネットワーク間を中継する
ルータは、受信したパケットのIPアドレス(ネットワーク層の情報)を見て、経路表に従って適切なネットワークへ転送する機器である。LAN同士やLANとWANの接続に用いられる。MACアドレスで転送先を決めるスイッチングハブや、全ポートへ流すリピータハブとは動作する階層が異なる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問65(IPA)無線LANのセキュリティにおいて、アクセスポイントが接続要求を受け取ったときに、端末固有の情報を基にアクセス制御を行う仕組みはどれか。
正解:MACアドレスフィルタリング
要点:MACアドレスフィルタリングは端末固有の番号で接続を選別する
MACアドレスフィルタリングは、ネットワーク機器ごとに割り当てられた固有の識別番号(MACアドレス)をアクセスポイントに登録しておき、登録済みの端末からの接続だけを許可する仕組みである。ESSIDはネットワークの識別名、WEPやWPAは通信の暗号化と認証の方式であり、端末固有の情報で接続可否を判断する仕組みとは役割が異なる。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。