ITパスポート暗記無料で始める

メッセージ認証コードとは?めっせーじにんしょうこーど

略語の意味

MAC=message authentication code

送る側と受け取る側だけが持つ鍵とメッセージから作る短い符号。途中で書き換えられていないことと、正しい相手から来たことを確かめられる

message
メッセージ(送るデータ)
authentication
本物だと確かめること
code
符号

メッセージ認証コードとは、送信者と受信者だけが共有する鍵(共通鍵)とメッセージ本体から計算する短い符号。受信者は受け取ったメッセージから同じ手順で計算し直し、送られてきた符号と一致するかを確かめることで、途中で改ざんされていないこと(完全性)と、鍵を共有する正当な相手からの送信であることを同時に検証できる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題されています(2013年度〜2021年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:MAC、Message Authentication Code、メッセージ認証コード(MAC)

この語が出る過去問を解く →

背景

暗号化は中身を読まれないようにする仕組みであって、途中で書き換えられた事実までは教えてくれない。データから計算した、元に戻せない短い要約値(ハッシュ値)を添えれば書き換えは検出できるが、書き換えた者がハッシュ値も付け直せば見破れない。計算の手順が公開されていて誰でも計算できてしまう点が弱点で、そこに送信者と受信者だけが知る共通の鍵を混ぜ、鍵を知る者しか正しい値を作れなくしたのがメッセージ認証コードである。

具体例

金融機関どうしの送金データでは、口座番号や金額を含むメッセージにメッセージ認証コードを付けて送り、受け取った側で計算し直して、内容が変えられていないことと、正規の相手からの送信であることを確認している。

試験での引っ掛け

単純なハッシュ値は誰でも計算できるため、書き換えた者が値も付け直せば改ざんを見破れず、正当な相手からの送信である証明にもならない。両者の違いは、送信者と受信者が共有する鍵を混ぜて計算するかどうかにある。保証するのは完全性と相手の確認であって、中身を秘密にする機能は無い点も押さえる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では5回出題(2013年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 単純なハッシュ値は誰でも計算できるため、書き換えた者が値も付け直せば改ざんを見破れず、正当な相手からの送信である証明にもならない。