プリンタ(インクジェット方式・レーザー方式)とは?プリンタ
プリンタ(インクジェット方式・レーザー方式)とは、コンピュータで作成した文書や画像を紙に出力する装置。インクジェット方式は微細なノズルから液体のインクを紙に吹き付ける方式で、本体が安価で写真のような繊細な色表現に強い。レーザー方式はレーザー光で感光ドラムに像を描き、付着させたトナー(粉末)を熱で紙に定着させる方式で、高速・大量の印刷に向き、1枚あたりの費用も抑えやすい。印刷の細かさは解像度(dpi:1インチあたりのドット数)で表す。
最終更新:2026-10-10
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印刷はもともと版を作る作業で、少ない部数を刷るには割に合わなかった。版を持たず、データから直接紙に像を作る装置が現れたことで、必要なときに必要な枚数だけ出せるようになった。方式が2つ残っているのは用途が違うためで、家庭で写真を数枚刷る場面と、事業所で毎日何百枚も出す場面とでは、優先すべき条件(本体価格・1枚あたりの費用・速度・色の再現)が入れ替わる。
具体例
家庭で年賀状や写真を刷るならエプソンやキヤノンのインクジェットプリンター、事業所で契約書や帳票を毎日大量に出すならレーザー方式の複合機が選ばれる。材料を積み重ねて立体物を作る3Dプリンターも、出力装置の一種として出題範囲に入っている。
試験での引っ掛け
「レーザーのほうが高性能」と単純化すると外す。速度と大量印刷時の費用ではレーザー方式、本体価格と写真の色表現ではインクジェット方式が有利で、用途による使い分けが答えになる。粉末のトナーを使うのがレーザー、液体のインクを使うのがインクジェットという材料の対応も、逆に覚えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問89(IPA)
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問90(IPA)
〔中問A・続き〕Mさんは、障害の原因を追及するため、PC2からプリンタに出力できるかを確認した。また、PC1とPC2をハブにつないでいるケーブルcとdをハブ側で…
正解:1
要点:接続を差し替えて正常な範囲を広げ、容疑者を1つに絞る
PC2からプリンタへ出力できるなら、プリンタ・ケーブルb・ハブは正常だと分かる。さらにケーブルcとdのハブ側を差し替えてもPC2から出力できるなら、PC1がつながっていたハブのポートも正常だと確かめられる。残る容疑者はPC1とハブをつなぐケーブルcだけとなり、原因の候補は1つである。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問91(IPA)
〔中問A・続き〕Mさんは、障害の原因を特定するための手順を、流れ図に書いて考えてみることにした。このとき、次の図のXに入る適切な字句はどれか。なお、次の流れ図は…
正解:PC1とハブをつなぐソケット、すなわちハブの障害ではないか
要点:差し替えて出力不可ならハブのポート側を疑う
この分岐に来ているのは、PC2からは出力できた(プリンタ・ケーブルb・ハブ本体は正常)状態である。そこでケーブルのハブ側を差し替え、PC1が使っていたポート経由でPC2から出力できるかを試している。ここで出力できなかったなら、そのポート側に問題があるということなので、PC1をつないでいたハブのソケット、すなわちハブの障害を疑うことになる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問92(IPA)
〔中問A・続き〕Mさんは、今回の障害の原因を特定するための手順を、流れ図として完成させようと考えた。このとき、次の図のYに入る適切な字句はどれか。なお、次の流れ…
正解:ハブの障害ではないか
要点:別の宛先にも届かないなら共通経路のハブを疑う
PC2からも出力できない場合、疑わしいのは共通経路にあるプリンタ・ケーブルb・ハブである。そこでPC1からサーバへアクセスできるかを試すと、これができればハブは正常だと分かる。逆にサーバにもアクセスできないなら、共通して使われているハブ自体の障害が疑われることになる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問70(IPA)
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。