解像度とは?かいぞうど
解像度とは、画面や画像の細かさを表す指標で、決められた面積や長さの中にいくつの画素(ピクセル)が並んでいるかで測る。ディスプレイなら1920×1080のような縦横の画素数、印刷やスキャンなら1インチあたりの点の数を示すdpiで表す。数値が大きいほど細部まで表現できるが、画素が増えるぶんデータは重くなる。
最終更新:2026-10-10
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紙と違って、コンピュータは色を連続した面としては持てず、格子状に並べた点の集まりとしてしか画像を保存できない。この点をどれだけ細かく刻むかを決めておかないと、同じ写真でも機器ごとに見え方や印刷結果が変わってしまう。解像度は「どこまで細かく刻んだか」を数値で共有するための取り決めであり、社内資料の画像が印刷すると粗い、写真を貼った提案書が重くて送れない、といった事務の困りごとの理由を説明する土台になるため出題される。
具体例
セブン-イレブンのマルチコピー機でネットプリントを使うと、A4の書類はおおむね600dpi前後の細かさで印字される。一方、会議室のプロジェクターやオフィスの液晶ディスプレイは1920×1080画素のフルHDが標準で、同じ資料でも紙のほうが細部まで再現される。
試験での引っ掛け
引き伸ばしても情報は増えない。小さく撮った画像を大きく表示すれば粗くなり、高解像度のディスプレイに映しても元データの画素数以上には精細にならない点が問われる。また1インチあたりの点の数を示すdpiは紙の細かさ、1920×1080は画面全体の画素数で、同じ「解像度」でも指しているものが違う。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問73(IPA)
PCの画面表示の設定で、解像度を1,280×960ピクセルの全画面表示から1,024×768ピクセルの全画面表示に変更したとき、ディスプレイの表示状態はどのよう…
正解:画面に表示される文字が大きくなる。
要点:解像度を下げると文字は大きく、表示できる範囲は狭い
解像度はディスプレイ全体を何個のピクセルで表すかを示す。解像度を下げると同じ画面を少ないピクセルで表すことになり、1ピクセルあたりの表示面積が大きくなるため、文字やアイコンは大きく見える。その代わり画面に収まる情報量は減るので、大きな画像はかえって表示しきれなくなる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問84(IPA)
スキャナやプリンタの性能の一つである解像度を表す単位はどれか。
正解:dpi
要点:解像度の単位dpiは1インチあたりのドット数
dpi(dots per inch)は1インチあたりのドット数を表す単位で、スキャナやプリンタがどれだけ細かく点を並べられるか、すなわち解像度を示す。数値が大きいほど細部まで表現できるが、データ量も増える。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問61(IPA)解説で登場
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問54(IPA)
スキャナで写真や絵などを読み込むときの解像度を表す単位はどれか。
正解:dpi
要点:スキャナの解像度は1インチ当たりのドット数dpiで表す
dpi(dots per inch)は1インチあたりのドット数を表し、スキャナやプリンタでどれだけ細かく読み取る/印刷するかという解像度の単位として使われる。数値が大きいほど細部まで再現できるが、データ量も増える。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。