フェーズ・ゲートとは?
フェーズ・ゲートとは、プロジェクトの各フェーズが終了した時点で、次のフェーズへ進めるかどうかを正式に判定・承認する審査の節目。継続・中止・修正の意思決定を行い、問題を早期に発見して手戻りや損失を抑える目的がある。
ITパスポートの過去問では19回出題されています(2010年度〜2025年度)。
ふぇーずげーと
フェーズ・ゲートの意味
プロジェクトの各フェーズが終了した時点で、次のフェーズへ進めるかどうかを正式に判定・承認する審査の節目。継続・中止・修正の意思決定を行い、問題を早期に発見して手戻りや損失を抑える目的がある。
フェーズ・ゲートの具体例
「要件定義フェーズ」の終了時に、成果物とコスト・スケジュールの妥当性を経営層がレビューし、承認された場合のみ「設計フェーズ」へ進む。
フェーズ・ゲートは試験でどう引っ掛けられる?
マイルストーンと取り違えやすい。マイルストーンは日程上の節目を示す印(所要期間ゼロ)にすぎないが、フェーズ・ゲートは継続・修正・中止を判定する審査そのもの。「中止」という結論がありうる点がゲートの要点。
フェーズ・ゲートと関連する用語
フェーズ・ゲートが出た過去問
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のPDCA(計画・実行・点検・処置)において、処置フェーズで実施するものはどれか。
正解:ISMSの維持及び改善
要点:ISMSのActは維持と改善を行うフェーズ
ISMSのPDCAでは、計画(Plan)でISMSを確立し、実行(Do)で導入・運用し、点検(Check)で監視・レビューを行い、処置(Act)でその結果を踏まえて是正・予防を実施し維持と改善につなげる。処置フェーズは改善のサイクルを回す段階にあたる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問58(IPA)情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のPDCA(計画・実行・点検・処置)において、点検フェーズで実施するものはどれか。
正解:ISMSの監視及びレビュー
要点:ISMSの点検フェーズは監視及びレビュー(内部監査など)
ISMSのPDCAでは、Plan=ISMSの確立、Do=導入及び運用、Check=監視及びレビュー、Act=維持及び改善と対応する。点検フェーズは、決めたとおりに運用できているか、目標に達しているかを内部監査や有効性測定によって確かめる段階である。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問62(IPA)携帯電話の電子メールをインターネットの電子メールとしてPCで受け取れるようにプロトコル変換する場合などに用いられ、互いに直接通信できないネットワーク同士の通信を…
正解:ゲートウェイ
要点:ゲートウェイは異なるプロトコル間を変換して接続する
ゲートウェイは、通信手順(プロトコル)やデータ形式が異なるネットワークの間に入り、相互に変換して通信を成り立たせる機器・機能である。そのままでは互いに通じない網同士を橋渡しする点が、単に信号や宛先を中継する機器との違いになる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問66(IPA)DHCPサーバを導入したLANに、DHCPから自動的に情報を取得するように設定したPCを接続するとき、PCに設定される情報として適切なものはどれか。
正解:IPアドレス
要点:DHCPはIPアドレスなど通信設定を自動配布する
DHCPは、ネットワークに接続した機器へIPアドレスなどの通信設定を自動的に割り当てる仕組みである。IPアドレスのほか、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスといったネットワーク設定を配布する。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)PCがネットワークに接続されたときにIPアドレスを自動的に取得するために使用されるプロトコルはどれか。
正解:DHCP
要点:IPアドレスの自動割当てはDHCP
DHCPは、ネットワークに接続した機器に対してIPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの設定を自動で配布するプロトコルである。手作業での設定が不要になり、アドレスの重複も避けられる。HTTPはWebの通信、NTPは時刻合わせ、SMTPはメール送信のためのプロトコルである。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。