小規模企業共済等掛金控除とは?しょうきぼきぎょうきょうさいとうかけきんこうじょ
小規模企業共済等掛金控除とは、小規模企業共済の掛金、iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金、企業型DCのマッチング拠出分などを支払った場合に、その全額を所得から差し引ける控除。上限がなく、拠出した額がまるごと課税所得を減らすため、節税効果が大きい。
FP3級を最短で暗記・合格する →小規模企業共済等掛金控除の具体例は?
会社員がiDeCoに毎月2万3,000円(年27万6,000円)を積み立てると、その全額が所得控除になる。所得税・住民税を合わせた税率が20%の人なら、年5万5,000円程度の税負担が減る計算になる。
小規模企業共済等掛金控除は試験でどう引っ掛けられる?
国民年金基金の掛金は社会保険料控除、iDeCoの掛金はこの控除、と区分が分かれる点に注意。また控除できるのは本人が支払った掛金だけで、配偶者名義のiDeCo掛金を自分の控除にはできない。
小規模企業共済等掛金控除と関連する用語は?
小規模企業共済等掛金控除が出た過去問は?
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問5(IPA)解説で登場
小規模企業共済の掛金月額は、1,000円から7万円までの範囲内で500円単位で選択することができる。
正解:正しい(〇)
要点:掛金は月1,000円〜7万円、500円単位で全額所得控除
正解は〇。小規模企業共済は、個人事業主や小さな会社の役員が「自分の退職金」を積み立てる制度です。掛金は月額1,000円から7万円まで、500円きざみで自由に決められ、後から増額・減額もできます。払った掛金は全額が「小規模企業共済等掛金控除」として所得から差し引けるため、節税しながら退職金を用意できるのが最大の利点です。iDeCoと同じ控除枠を使う点も押さえます。
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問47(IPA)
所得税において、確定拠出年金の個人型年金に加入して支払った掛金は、( )の対象となる。
正解:小規模企業共済等掛金控除
要点:iDeCoの掛金は小規模企業共済等掛金控除
iDeCo(確定拠出年金の個人型年金)に払った掛金は、その全額を小規模企業共済等掛金控除として所得から差し引けます。同じ年収でも掛金の分だけ課税される所得が減るので、その年の所得税と翌年の住民税が軽くなります。これがiDeCo最大の利点です。生命保険料控除や社会保険料控除とは別枠なので、併用しても互いに減ることはありません。名前に「共済」とあってもiDeCoはここに入る、と結び付けて覚えます。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。