年末調整とは?ねんまつちょうせい
年末調整とは、給与から毎月概算で源泉徴収してきた所得税を、その年の最後の給与支払時に正しい税額へ精算する手続き。会社が本人に代わって行うため、大半の会社員は確定申告をしなくてよくなる。
FP3級を最短で暗記・合格する →年末調整の具体例は?
12月の給与で「還付金」として数万円が上乗せされるのは、生命保険料控除や扶養の状況が反映され、それまで多めに引かれていた税金が戻るため。逆に扶養が減った年は追加で徴収されることもある。
年末調整は試験でどう引っ掛けられる?
医療費控除・雑損控除・寄附金控除の3つと、住宅ローン控除の初年度分は年末調整では処理できず確定申告が必要。住宅ローン控除は2年目以降なら年末調整で処理できる。
年末調整と関連する用語は?
年末調整が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問50(IPA)
年末調整の対象となる給与所得者のうち、( )は、所得税の確定申告をする必要がある。
正解:初めて住宅借入金等特別控除の適用を受けようとする者
要点:住宅ローン控除は1年目だけ確定申告が必要
会社員は年末調整で税金の精算が終わるのが原則ですが、住宅ローン控除だけは1年目に自分で確定申告をする必要があります(2年目以降は年末調整で受けられます)。登記事項証明書や売買契約書など、勤務先では確認できない書類の提出が必要だからです。生命保険料控除は保険会社の控除証明書を勤務先へ出せば年末調整で済みます。なお給与収入が2,000万円を超えると年末調整の対象外となり確定申告が必要ですが、1,000万円超では不要です。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。