開発環境とは?かいはつかんきょう
開発環境とは、プログラムを書き、動かして確かめるために、開発者が使うコンピュータ・ソフトウェア・データのひとそろい。エディタ(プログラムを書く道具)、コンパイラ(プログラムを機械が実行できる形に翻訳する道具)、デバッガ(誤りを探す道具)などを一つにまとめたソフトをIDE(統合開発環境)という。利用者が実際に使う本番環境(稼働中のシステムが動いている環境)やテスト環境とは分けて用意し、開発中の不完全なプログラムが本番に影響しないようにする。
最終更新:2026-10-10
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かつては、稼働中のシステムに直接手を入れて直すことも珍しくなく、書きかけのプログラムが利用者の業務を止めたり、本物のデータを壊したりした。また、書く・翻訳する・誤りを探すの道具がばらばらだと、行き来するだけで手間がかかる。そこで、自由に壊してよい開発専用の場所を本番と切り離して用意し、道具もIDEとして一つにまとめるようになった。
具体例
IDEの代表に、オープンソースで提供されているEclipseや、MicrosoftのVisual Studio Codeがある。GitHubのCodespacesのように、開発環境そのものをクラウド上に用意し、Webブラウザから使えるサービスもある。新人研修で全員の開発環境をクラウド上で同じ構成にそろえれば、「自分のPCでだけ動かない」といった差を減らせる。
試験での引っ掛け
開発環境と、ほかのコンピュータ向けのプログラムを作るクロス開発環境を取り違えないこと。クロス開発環境は、家電や機器の中で動くプログラムを、別のPCで作って翻訳する環境を指す。また、IaaSやPaaSで開発用の環境を一時的に借りる話と、SaaS(完成したソフトを借りる形)を混ぜた選択肢が出る。SaaSは出来上がったソフトを使う形なので、自由度の高い開発環境を整える手段にはならない。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。