入出力制御方式とは?にゅうしゅつりょくせいぎょほうしき
入出力制御方式とは、CPUと入出力装置の間でデータをやり取りする制御のしかた。CPUが自ら転送を行うプログラム制御方式(直接制御)、入出力専用の制御装置が肩代わりするチャネル制御方式、専用の回路がCPUを通さずに主記憶と直接やり取りするDMA(Direct Memory Access)方式がある。CPUにかかる負荷の差が基本情報技術者試験で問われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
入出力装置の動きはCPUに比べて大きく遅く、CPUが転送を1語ずつ自分で行うと、装置を待つあいだ計算が止まり、能力の多くが転送に消える。そこで転送の実務を制御装置や専用の回路へ引き渡し、CPUは開始の指示と完了の通知だけに関わる方向へ方式が分かれていった。
具体例
プログラム制御方式では、CPUが装置の状態を示すレジスタ(装置の状態を書いておく小さな置き場)を繰り返し調べ(ポーリング)、準備完了なら1語ずつ転送するためCPUが占有される。チャネル制御方式では、CPUが「この領域を転送せよ」と指示するだけで、後は制御装置が進め、完了時に割込み(実行中の処理を一時止めて別の処理を先にさせる仕組み)で知らせる。
試験での引っ掛け
ポーリング方式と割込み方式の比較が定番。ポーリングは実装が単純だが待ち時間もCPUを消費し、割込みは効率がよいが制御が複雑になる。「新しい方式が常に優れる」ではなく、装置数や応答性の要件で選ぶと押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問67(IPA)
プロダクトライフサイクルにおける成長期の特徴はどれか。
正解:市場が製品の価値を理解し始める。製品ラインもチャネルも拡大しなければならない。この時期は売上も伸びるが,投資も必要である。
要点:成長期は需要拡大とともに差別化と競争激化が進む
成長期は、市場に製品が受け入れられて需要が急拡大する段階である。参入企業が増えて競争が激化するため、製品の差別化や市場の細分化を進め、品種の追加やコストダウンで優位を確保することが課題となる。
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問16(IPA)
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (6) 入出力管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。