オムニチャネルとは?おむにちゃねる
オムニチャネルとは、実店舗・ECサイト・アプリ・SNSといったすべての販売接点を、在庫と顧客情報のレベルで一本化し、顧客がどこから入っても同じ品ぞろえ・同じ購入履歴で買い物を続けられるようにする戦略。窓口を並べるだけでなく、裏側のデータが統合されていることが条件になる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
店舗とネット通販がそれぞれ別の組織・別の在庫で運営されていた時代は、店で売り切れた商品がネット側に残っていても顧客には見えず、売れるはずのものが売れないまま終わっていた。顧客はとうに店とスマートフォンを行き来して買い物をしているのに、企業側の仕組みだけが分断されたままだった。在庫と会員情報を1つにまとめ、顧客の動きに企業側を合わせたのがこの戦略。
具体例
ユニクロでは、アプリで在庫を確認して注文した商品を店舗で受け取ったり、店頭に無いサイズをその場でオンラインから取り寄せたりできる。店舗とECで会員情報と在庫が共通化されているため、どちらで買っても購入履歴が1つにまとまる。
試験での引っ掛け
店もECもアプリも持っている、というだけならマルチチャネルにとどまる。在庫と顧客情報が統合され、チャネルをまたいで注文・受取・返品ができて初めてオムニチャネルと呼ぶ。ネットから実店舗へ送客するO2Oとも狙いが異なる。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問16(IPA)
小売事業者が,オムニチャネル戦略を実現するためのIT活用事例はどれか。
正解:実店舗,オンライン店舗,コールセンタなど複数の顧客接点で,顧客情報や在庫情報などを一元的に管理・共有して接客することによって,顧客の利便性を高める。
要点:オムニチャネルは全ての顧客接点と情報を統合する
オムニチャネルは、実店舗・オンライン店舗・コールセンタなどあらゆる顧客接点を統合し、顧客情報や在庫情報を一元管理してどの経路でも同じ体験を提供する戦略である。これによりオンラインで注文して店舗で受け取るといった横断的な利用が可能になる。EDIや店舗監視、POS分析とは目的が異なる。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 2. マーケティング > (2) マーケティング戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。