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割込みとは?わりこみ

割込みとは、実行中のプログラムを一時中断し、発生した事象に対応する処理へ制御を移すハードウェアとOSの仕組み。実行中のプログラム自身が原因となる内部割込みと、入出力の完了やタイマなど外部の要因による外部割込みに分類され、この2つの振り分けが基本情報の定番出題である。中断時にはレジスタ(CPUの中の一時置き場)の内容を退避し、処理後に元の続きから再開する。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

入出力装置はCPUに比べて桁違いに遅い。もしCPUが装置の完了を待って何度も状態を確認し続ければ、その間の処理能力はまるごと無駄になる。そこで「終わったら装置の側からCPUに知らせる」という向きへ変え、CPUは知らせが来るまで別の仕事を進められるようにした。この仕組みが割込みである。入出力の完了が割込みで届くので、あるプログラムが入出力を待つ間に別のプログラムを進めるマルチプログラミング(多重プログラミング)が成り立つ。さらに、一定時間ごとにCPUを順番に割り当てる時分割(タイムシェアリング)は、時間切れを知らせるタイマ割込みがあって初めて成り立つ。

具体例

内部割込みにはゼロ除算(0で割る計算)、記憶保護違反(使ってよい範囲の外のメモリに触れること)、ページフォールト(必要なデータが主記憶に無いと分かること)、プログラムがOSの機能を呼ぶSVC(スーパバイザコール)がある。外部割込みには入出力完了の通知、タイマによる時間切れ、電源異常、機械チェック(ハードウェアの故障の検出)がある。キーボードのキーを押した通知は外部割込みとしてOSに届く。

試験での引っ掛け

SVCはプログラムが自ら発行するものなので内部割込みに分類される点が最頻出の引っ掛けで、OSを呼ぶという語感から外部と誤りやすい。また入出力の「起動」は割込みではなく、「完了」の通知が外部割込みである。原因が実行中のプログラムの内側にあるかどうかで振り分ける。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • SVCはプログラムが自ら発行するものなので内部割込みに分類される点が最頻出の引っ掛けで、OSを呼ぶという語感から外部と誤りやすい。