USBとは?ゆーえすびー
USBとは、パソコンと周辺機器を、1組の信号線で順にデータを送るシリアル方式でつなぐ標準規格。ハブを使って枝分かれさせれば多数の機器を1つの端子からつなげる。電源を入れたまま抜き差しできるホットプラグと、つなぐだけで設定が済むプラグアンドプレイに対応し、ケーブル越しの給電もできる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
かつては機器ごとに端子が別々で、キーボードはPS/2、プリンタはパラレル、通信機器はRS-232Cと使い分け、増設のたびに本体を開けて設定し再起動する必要があった。端子の形と接続の手順を1つに統一するために策定され、以後は世代を重ねて転送速度を上げ、映像出力や大電力の給電まで同じ端子で扱えるようになった。
具体例
マウス・キーボード・プリンタ・外付けSSDを同じ形のコネクタでつなぎ、機器によっては本体からの給電だけで動く。表裏どちらでも挿せるUSB Type-Cは、AppleのMacBookやNintendo Switchの充電端子としても採用されている。
試験での引っ掛け
1本の線で順に送るシリアル方式である点が、複数の線で同時に送るパラレル方式との対比で問われる。ホットプラグに対応していても、書込み中の記憶装置を予告なく抜けばデータは壊れる。コネクタの形状と規格の世代・転送速度は別物で、形が同じでも速度は一致しない。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問11(IPA)
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問41(IPA)解説で登場
マルウェアについて、トロイの木馬とワームを比較したとき、ワームの特徴はどれか。
正解:ネットワークやリムーバブルメディアを媒介として自ら感染を広げる。
要点:ワームの特徴は自己増殖。トロイの木馬は増殖しない
ワームは他のプログラムに寄生せず単独で存在し、ネットワークやUSBメモリなどを経由して自分の複製を送り込み、自律的に感染を拡大させる点が最大の特徴である。トロイの木馬も単独のプログラムとして動作するが、有用なソフトを装って潜み、自己増殖はしない。この「自己増殖するかどうか」が両者を分ける決め手になる。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問10(IPA)
USB 3.0の説明として,適切なものはどれか。
正解:スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒のデータ転送モードをもつシリアルインタフェースである。
要点:USB 3.0=スーパースピード5Gビット/秒のシリアル接続
USB 3.0で追加された転送モードがスーパースピードで、規格上の転送速度は5Gビット/秒です。従来のUSB 2.0(ハイスピード480Mビット/秒)と互換性を保ちつつ、専用の信号線を追加して高速化しています。シリアル伝送である点はUSBの世代を通じて共通です。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問12(IPA)
USB 3.0の説明として,適切なものはどれか。
正解:スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒のデータ転送モードをもつシリアルインタフェースである。
要点:USB 3.0の目玉は5Gビット/秒のスーパースピードモード
USB 3.0では従来の480Mビット/秒に加え、スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒の転送モードが追加された。信号線を増やして全二重通信を可能にした点も特徴である。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問22(IPA)解説で登場
フラッシュメモリに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:ブロック単位で電気的にデータの消去ができる。
要点:フラッシュメモリはブロック単位で電気的に消去する不揮発性メモリ
フラッシュメモリは電気的に書換えができる不揮発性メモリで、消去はブロック(一定サイズの区画)単位でまとめて行う。電源を切っても内容が保持され、SSDやUSBメモリ、SDカードなどに使われる。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 4. 入出力デバイス > (1) 入出力インタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。