制御装置とは?せいぎょそうち
制御装置とは、コンピュータの五大装置の一つで、主記憶から命令を取り出して解読し、演算装置・記憶装置・入力装置・出力装置へ動作の指示を出す装置のこと。自分では計算をせず、どの装置がいつ何をするかを指揮する役目に徹しており、演算装置と合わせてCPUを構成する。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
部品を並べただけでは計算機は動かない。足し算をする回路も、値を覚える回路も、いつ動けばよいかを自分では知らないからである。プログラムに書かれた命令の並びを一つずつ読み取り、各装置へ動作の合図を配る担当を置くことで、配線をつなぎ替えずに手順だけを差し替えて別の仕事をさせられるようになった。プログラム内蔵方式はこの分担の上に成り立っている。
具体例
インテルのCoreやArmのCortexといったCPUの中では、制御装置が主記憶から命令を取り出して命令レジスタ(取り出した命令を入れておくCPU内の置き場)に入れ、内容を解読して演算装置に加算せよと指示し、次に読む番地をプログラムカウンタ(次に読む命令の番地を覚えておく置き場)に設定する、という繰り返しが動いている。
試験での引っ掛け
演算装置との役割の入替えが定番の誤りで、実際に計算するのは演算装置、指示を出すのが制御装置である。また五大装置は役割の分類であって部品の数ではなく、制御装置と演算装置は物理的にはCPUという一つの部品に収まっている点も問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. プロセッサ > (2) コンピュータの構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。