命令レジスタとは?めいれいれじすた
命令レジスタとは、主記憶から読み出した(フェッチした)命令を、解読して実行し終えるまで一時的に保持しておく CPU 内のレジスタ(CPU の中の小さな一時置き場)。命令の流れは「プログラムカウンタ(次に実行する命令の番地を持つレジスタ)が指す番地から命令を読む → 命令レジスタに入れる → 命令デコーダが解読する → 実行する」の順で、試験ではこの図の空欄に入るレジスタ名として問われる。
最終更新:2026-10-10
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CPU は命令を 1 つずつ「取り出し・解読・実行」をくり返して処理する。取り出した命令を解読の間ずっと持っておく場所が要るため、専用のレジスタが置かれている。
具体例
Intel の Core シリーズのような CPU でも、スマホアプリのボタンを押したときの処理は、機械語の命令が 1 つずつ取り出されて命令レジスタに相当する場所に入り、デコーダで解読されてから演算装置で実行される。
試験での引っ掛け
「次に実行する命令の番地」を持つのはプログラムカウンタで、命令レジスタではない。割込み(実行中の処理を一時止めて別の処理を先にさせる仕組み)の発生時に、再開位置として退避するのもプログラムカウンタ。インデックスレジスタ(アドレスの補正値を持つ)やデータレジスタ(演算するデータを持つ)とも取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問9(IPA)
図はプロセッサによってフェッチされた命令の格納順序を表している。aに当てはまるものはどれか。
正解:命令レジスタ
要点:フェッチした命令は命令レジスタに入り、命令デコーダが解読する
命令の実行では、まず主記憶から命令を読み出して一時的に保持し、その内容を解読してから実行に移す。この読み出した命令を保持する専用のレジスタが命令レジスタで、その出力が命令デコーダに渡されて解読される。図は主記憶→a→命令デコーダという流れなので、aは命令レジスタである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。