ウィンドウ(GUI)とは?うぃんどう
ウィンドウ(GUI)とは、画面上に枠で区切って表示される作業領域で、GUIの基本となる構成部品。1つのウィンドウが1つのアプリケーションや文書に対応し、大きさの変更・移動・重ね合わせ・最小化ができる。複数を並べて開けば、表示を切り替えずに複数の作業を同時に進められる。
最終更新:2026-10-09
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文字だけの画面では1つの画面に1つの処理しか表示できず、別の作業を見るには表示を丸ごと切り替えるしかなかった。机の上に複数の書類を広げ、必要なものを手前に持ってくるという現実の作業をそのまま画面へ持ち込めば、切り替えの手間なく複数の仕事を扱える。この見立てからウィンドウが生まれ、重なり順や前面・背面という考え方もそこに由来している。
具体例
WindowsやmacOSでは、Webブラウザと表計算ソフトのウィンドウを左右に並べ、片方の数値をもう片方へ書き写すといった使い方ができる。GoogleのChromeのように、1つのウィンドウの中をさらにタブで分け、同じ枠内で複数のページを切り替える形も一般的である。
試験での引っ掛け
GUI部品としてのウィンドウと、通信で使うウィンドウは無関係である。TCPのウィンドウ制御は、確認応答を待たずに続けて送れるデータ量を指す。ダイアログボックスとも区別され、こちらは確認や入力を求めて一時的に開き、応答するまで元の操作に戻れないものが多い。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問25(IPA)
3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
正解:画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウの外側を除去し,内側の見える部分だけを取り出す処理である。
要点:クリッピングは表示領域の外を捨て、内側だけを残す処理
3次元グラフィックスでは、シーン全体のうち画面に表示される範囲だけを描けば足りる。クリッピングは表示領域(ウィンドウ)を定め、その外側にはみ出す図形やその部分を描画対象から除き、内側に入る部分だけを取り出す処理である。無駄な描画を省くことで処理量を減らす効果もある。
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問24(IPA)
GUIの部品の一つであるラジオボタンの用途として、適切なものはどれか。
正解:互いに排他的な幾つかの選択項目から一つを選ぶ。
要点:ラジオボタンは排他的な候補から一つだけ選ばせる
ラジオボタンは複数の候補を並べ、その中から必ず一つだけを選ばせるための部品である。どれかを選ぶと他の選択が自動的に解除されるため、選択肢が互いに排他的である場面に適する。複数を同時に選ばせたい場合はチェックボックスを使う。
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問5(IPA)
3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
正解:画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウの外側を除去し,内側の見える部分だけを取り出す処理である。
要点:クリッピングは表示範囲外を切り捨て内側だけ残す処理
クリッピングは、表示したい範囲(ウィンドウ)を定め、その外側にはみ出す図形部分を切り捨てて内側だけを描画対象として取り出す処理である。不要領域の描画計算を省けるため処理量の削減にもつながる。レンダリング・アンチエイリアシング・シェーディングとは目的が異なる。
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問5(IPA)
ローコード開発ツールを用いたソフトウェア開発の説明はどれか。
正解:アプリケーションソフトウェアの開発基盤の上で,用意された部品やテンプレートをGUIを用いた操作で組み合わせたり,必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりすることによって,アプリケーションソフトウェアを作成する。
要点:ローコードはGUI主体+必要な部分だけコードを書く
ローコード開発は、用意された部品やテンプレートをGUI操作で組み合わせて画面や処理を作りつつ、必要な部分だけはソースコードを書いて補う開発方式である。コードを一切書かない方式はノーコードと呼ばれ、区別される。開発生産性を高める一方、ツールの提供する枠を超える処理には制約がある。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. ユーザーインタフェース技術 > (3) GUIに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。