画面設計とは?がめんせっけい
画面設計とは、システムの利用者が操作する画面について、表示する項目・入力欄の配置・ボタンの位置・画面の移り変わり・エラーの知らせ方などを決める作業。利用者から見える部分を決める外部設計の一部で、帳票設計(印刷・出力する書類の設計)やコード設計(商品番号などの付け方の設計)と並ぶ。入力の誤りを減らし、迷わず速く操作できることを目的とする。
最終更新:2026-10-10
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画面は利用者が毎日何度も触る部分で、項目の並びがばらばらだったり、入力の誤りが送信後まで分からなかったりすると、入力の手戻りや問い合わせが積み重なる。プログラムが正しく動いても、画面が使いにくければ誤ったデータが入り、業務が止まる。そこで、操作の順番や見た目の決まりを開発の早い段階で設計として固め、画面ごとに作る人が違っても同じ使い勝手になるようにしている。
具体例
Apple は Human Interface Guidelines、Google は Material Design として、ボタンの配置や色、文字の大きさなどの画面設計の指針を公開しており、iPhone や Android のアプリはこれに沿うことで、アプリが違っても同じような操作で使える。大学の履修登録画面に置き換えると、学籍番号→科目→曜日・時限のように入力順に上から並べ、曜日のように選択肢が少ない項目はラジオボタン、科目のように多い項目はプルダウンメニューから選ばせ、未入力の必須項目はその場で欄を赤く囲んで知らせる、といった設計になる。
試験での引っ掛け
試験では「画面設計の留意事項として適切なもの」が問われ、誤りの選択肢は「画面ごとにボタンの位置や配色を変えて目立たせる」「色の違いだけで状態を知らせる」「選択肢が決まっている項目も自由入力にする」の形で出る。正しいのは、全画面で配置と操作を統一する、入力は左から右・上から下の流れにそろえる、関連する項目はまとめる、選べる値は選択式にする、の側。慣れた利用者向けにショートカットキーを用意するのは適切である。帳票設計・コード設計と取り違えない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。