SATAとは?
SATA(Serial ATA:シリアルATA)は、パソコンの中でハードディスクやSSDなどの記憶装置をマザーボードにつなぐためのインタフェース(接続の規格)。それまでの、多数の信号線で複数のビットを同時に送るパラレル方式のATAを、少ない信号線で1ビットずつ順に送るシリアル方式に置き換えた規格で、転送速度は最大6Gビット/秒(SATA 3.0)。より高速なSSDでは、拡張カード用の高速な接続であるPCI Expressを使うNVMeという規格が使われる。
最終更新:2026-10-09
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パラレル方式は信号線を増やすほど一度に多く送れるが、速度を上げると線どうしの信号のずれや干渉が問題になり、ケーブルも幅広く扱いにくかった。そこで、信号線を減らして1本ずつを高速に送るシリアル方式が選ばれ、2000年代前半からATAに代わって広まった。
具体例
サムスン電子の「870 EVO」やCrucialの「MX500」のような2.5インチのSSDはSATAで接続する製品で、ノートPCのハードディスクと差し替えて使える。これに対し、M.2という細長い形のSSDの多くはNVMeで、SATAの実効の上限(約600Mバイト/秒)を超える速さで読み書きできる。
試験での引っ掛け
「シリアルは1ビットずつ送るのでパラレルより遅い」は誤りで、SATAはパラレルATAより速い。SATAはパソコン内部の記憶装置をつなぐ規格で、外付けの機器をつなぐUSBやIEEE 1394とは別物。過去問では「ATAをシリアル化した規格」がSATAで、USB 3.0(5Gビット/秒)やギガビットイーサネットの説明と並べて選ばせる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。