入出力インタフェースとは?にゅうしゅつりょくいんたふぇーす
入出力インタフェースとは、コンピュータと周辺機器をつなぐ規格の総称。1本の信号線でビットを1つずつ順に送るシリアル方式と、複数の信号線で同時に送るパラレル方式に大別され、現在はUSBをはじめとするシリアル方式が主流になっている。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
かつては同時に複数ビットを送るパラレル方式が高速とされ、プリンタの接続などに使われていた。しかし転送を速くするほど、信号線ごとに到達時刻がわずかにずれる問題が無視できなくなり、線を増やす方向は行き詰まった。1本の線を極限まで速くするシリアル方式へ主流が移り、端子の形と給電も1つの規格に統合されていった。
具体例
USBは版ごとに最大転送速度が定められ、USB 2.0が480Mビット/秒、USB 3.0が5Gビット/秒。ケーブル1本で通信と給電(バスパワー)をまかなえるため、マウスからスマートフォンの充電まで同じ端子で扱える。
試験での引っ掛け
「複数ビットを同時に送るパラレルのほうが速い」とする選択肢は誤りで、高速化すると信号線間のずれが足かせになるため、USBやSATA(ストレージをつなぐ規格)など現在の主要な規格はシリアル方式である。USBはUniversal Serial Busの略でシリアル方式である点も取り違えやすい。速度の単位はビット/秒で、バイトと混同すると計算問題で8倍ずれる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問12(IPA)
USB 3.0の説明として,適切なものはどれか。
正解:スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒のデータ転送モードをもつシリアルインタフェースである。
要点:USB 3.0の目玉は5Gビット/秒のスーパースピードモード
USB 3.0では従来の480Mビット/秒に加え、スーパースピードと呼ばれる5Gビット/秒の転送モードが追加された。信号線を増やして全二重通信を可能にした点も特徴である。
出典:令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問21(IPA)
クロックの立上りエッジで、8ビットのシリアル入力パラレル出力シフトレジスタの内容を上位方向へシフトすると同時に正論理のデータをレジスタの最下位ビットに取り込む。…
正解:8D
要点:上位シフトのシフトレジスタは、先に入った値ほど上位桁になる
シリアル入力パラレル出力のシフトレジスタは、クロックの立上りごとに全ビットを上位へ1つずらし、空いた最下位ビットへその時点のデータ線の値を取り込む。したがって最初に取り込んだビットが8回のシフトで最上位まで押し上げられ、波形を時間順に読んだビット列がそのまま上位から下位への並びになる。この波形では取り込まれる順が1、0、0、0、1、1、0、1となるので、確定値は2進で10001101、16進では8Dである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。