RS-232Cとは?あーるえすにーさんにーしー
RS-232Cとは、1本の信号線でビットを1つずつ順に送るシリアル方式の入出力インタフェース規格。米国の業界団体EIAが定めたもので、D-sub 9ピンまたは25ピンのコネクタを使い、送信線・受信線・制御線で機器を1対1につなぐ。通信速度は毎秒数十kビット程度にとどまる。
最終更新:2026-10-09
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初期のコンピュータは、端末やモデムを介して電話回線の向こうとやり取りする必要があったが、機器ごとに信号の電圧やピンの割り当てが違うと相互につなげなかった。電気的な条件とコネクタの形、制御線それぞれの意味までを共通に決めておけば、別会社の製品同士でも配線するだけで通信できる。その取り決めとして広く行き渡ったのがこの規格である。
具体例
現在もネットワーク機器の設定に使われている。シスコシステムズのスイッチやルータは初期設定用のコンソールポートを備えており、パソコンからこの規格で接続して文字ベースで設定を投入する。工場の計測機器やPOSレジの周辺装置にも残っている。
試験での引っ掛け
同じシリアル方式でも、速度はUSBやThunderboltと桁違いに遅い。名前の似たRS-485や、パラレル方式のプリンタ用インタフェースと混同しやすい。またD-subのコネクタ形状が同じでも、ピンの割り当てが違えばつながらない点にも注意する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 4. 入出力デバイス > (1) 入出力インタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。