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管理図とは?かんりず

管理図とは、製造工程などから時間の順に取ったデータを点で打ち、中心線と、その上下に引いた上方管理限界線・下方管理限界線と比べて、工程が安定しているかどうかを判断する図。QC七つ道具の一つ。点が管理限界線の外に出たり、中心線の片側に点が続けて並んだり、上がり続ける・下がり続けるといった偏った並びが現れたりしたら、偶然のばらつきではない異常が起きたとみて原因を調べる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:コントロールチャート

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背景

同じ機械・同じ材料で作っても、製品の重さや寸法は毎回少しずつばらつく。ばらつきが出るたびに機械を止めて調べていては生産にならず、逆に放っておけば本当の故障を見逃す。そこで、ふだんのばらつきの幅を統計的に求めて線を引き、その幅を外れたときだけ手を打つようにした。管理限界線は、多くの場合、平均から標準偏差の3倍の位置に引く。

具体例

コカ・コーラの500mLペットボトルを詰める工程を例にすると、1時間ごとに数本を抜き取って中身の量を量り、平均値を管理図に打っていく。点が管理限界線の内側で上下に散らばっていれば工程は安定している。ある時刻から点が少しずつ上がり続けたら、限界線を超える前でも、充填機の調整のずれなどを疑って点検する。

試験での引っ掛け

パレート図・散布図・特性要因図との区別が問われる。不良を項目別に集計して多い順に並べ、重点項目を選ぶのはパレート図で、管理図は時系列で工程の安定を見る図。また、管理限界線は工程のばらつきから求める線で、製品の合格・不合格を決める規格の上限・下限とは別物。限界線の内側でも、片側に点が続く・上昇し続けるなどの並びがあれば異常と判断する。テスト工程でバグの累積件数の推移を見るバグ管理図は、名前が似ているが別の図。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • パレート図・散布図・特性要因図との区別が問われる。