ヒストグラムとは?ひすとぐらむ
ヒストグラムとは、測定した値を一定の幅の階級に区切り、各階級に入るデータの個数を棒の高さで表したグラフ。値がどのあたりに集まり、どれだけばらついているかという分布の形を目で確かめるために使う。左右対称の山、ふた山、片側に裾を引く形など、形そのものから原因の見当を付ける道具でもある。
最終更新:2026-10-09
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数値の並びを表のまま眺めても、平均が同じで中身がまったく違う集団を区別できない。平均70点のクラスでも、全員が70点付近に固まった集団と、40点台と90点台に割れた集団では、次に打つ手が正反対になる。代表値だけでは落ちてしまうこの情報、つまりばらつきと分布の形を1枚で見せるために作られたのがヒストグラムである。QC七つ道具の1つとして、工程が安定しているかを見る用途でも使われる。
具体例
健康診断の結果に付いてくる「あなたの値は同年代のどのあたりか」を示す図がヒストグラム。品質管理では出荷前の製品重量を0.5g刻みの階級で数え、山が2つに割れていれば2台の設備で条件が違う、と当たりを付けられる。
試験での引っ掛け
棒グラフとの違いが狙われる。ヒストグラムの横軸は連続した階級なので棒は間を空けずに並べ、勝手に並べ替えてはいけない。項目ごとの大小を比べたり、大きい順に並べて累積を見たりするのはパレート図の役目。階級の幅を変えると山の見え方も変わる点も押さえる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 2. 応用数学 > (1) 確率と統計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。