入退室管理とは?にゅうたいしつかんり
入退室管理とは、サーバ室や執務室への人の出入りを、ICカードや生体認証で記録・制限する物理的セキュリティ対策。誰がいつ入ったかを残し、権限のない人を入れない。入室の記録がないと退室できないようにして共連れ(他人の後ろについて入ること)を防ぐ仕組みをアンチパスバックという。
最終更新:2026-10-10
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ネットワークの守りを固めても、サーバ室に入られれば機器や記憶媒体を直接持ち出せる。そこで情報資産に物理的に近づける人を限定し、記録を監査にも使えるようにする。
具体例
JR東日本のSuicaの自動改札は、入場の記録がないカードでは出場できない。これはアンチパスバックと同じ考え方で、オフィスのICカードゲートでも、前の人について入った人は退室時にゲートが開かず、共連れが発覚する。
試験での引っ掛け
アンチパスバックが防ぐのは共連れで、パスワードの盗み見や持ち出しそのものではない。また監査の問題では「自部署の入退室管理を自分で監査する」のは独立性を損なうので不適切、という形でも出る。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問59(IPA)
システム監査実施体制のうち、システム監査人の独立性の観点から最も避けるべきものはどれか。
正解:監査チームメンバに任命された総務部のAさんが、他のメンバと一緒に、総務部の入退室管理の状況を監査する。
要点:自分の所属部署を監査すると独立性が損なわれる
システム監査人は、監査対象から独立していなければならない。自分が所属する部署の業務を監査すると、自らの業務を自ら評価することになり、外観上も精神上も独立性が損なわれるため避けるべきである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。